そんなあなたのためにまとめました。
おっしゃる通り、中学校からボールのサイズが変わり「5号球」になります。
4号球で試合をすることはほぼなくなり、基本的には5号球しか使わなくなりますので、注意が必要です。
この記事では、中学生用のサッカーボールを購入するときに注意すべきポイントをまとめました。
迷ったら、これがいいよ!というおすすめのボールもまとめています。
あと、サッカーボールには土用と芝生用があるのを知っていましたか?
5号球からは、「グレードが高いボールは、土用と芝生用に分かれている」こともあります。
このことについても、記事でまとめています。
間違えて購入しないように注意しましょう。
中学生が使用するサッカーボールのサイズ=5号球
まず一番重要なことですが、中学生向けのサッカーボールのサイズです。
✅中学生が使用するサッカーボールのサイズは5号球です。
こちらはサッカーのルールで決まっており、小学生の4号球よりも大きくなりますので、間違えないように注意が必要です。
サッカーのルールをおさらいすると以下の通り。
ボールは、次のものとする:
◦ 球形
◦ 適切な材質でできている
◦ 外周は、68cm(27インチ)以上、70cm(28インチ)以下
◦ 重さは、試合開始時に410g(14オンス)以上、450g(16オンス)以下
上記は大人の競技規則になりますが、中学校からは原則、大人と同じルールで試合をすることになります。
「外周は、68cm(27インチ)以上、70cm(28インチ)以下」とありますが、これが5号球の大きさになります。
確かに、サッカーでは大会のレギュレーションによって微妙にルールが異なったりします(試合時間が短くなったりなど)。
しかし、中学生以上の試合で「今日は4号球を使用します!」ということはまずないです。
4号球を購入してしまうと、使い道がなくなるので注意が必要です。
中学生がサッカーボールを用意するときは、「必ず5号球を買う」。これが鉄則です。
【中学生向け】サッカーボールを選ぶときのポイント
サッカーボールを選ぶときのポイントは、下記の4つです。
- サイズは5号球
- 検定球を選ぶこと
- 土用と芝生用があるので注意
- 価格の目安は3000円以上
こんな感じ。
サッカーボールはそれなりの金額がする買い物ですので、適切なボールを選んで、長く使用できるようにしましょう。
順番に解説を加えます。
【中学生向け】サッカーボールを選ぶときのポイント|サイズは5号球
これは先述の通りですが、「中学生のサッカーボールは5号球」が鉄則です。
小学生のときに購入していた感覚で、4号球を購入してしまうと買い直しですので注意。
ちなみに、これは豆知識ですが、中学生に上がる直前の小学6年生は、4号球と一緒に5号球も用意しておくと良いですよ。
なぜなら、中学校に上がって急にボールの大きさが変わると戸惑うからです。
早めに5号球に触れておいて、慣れておくと中学校に入ったあとにラクです。
これは豆知識でした。
【中学生向け】サッカーボールを選ぶときのポイント|検定球を選ぶこと
中学生向けのサッカーボールに限らずですが、競技用のサッカーボールを購入するのであれば、検定球を選ぶようにしましょう。
なぜなら、大会で使用する試合球は検定球を指定されることが多く、検定球でないと試合で使用することができなくなるからです。
また検定球は、サッカーボールを製造する上で、最低限の製造基準を満たした証でもあります。
すぐには壊れにくい、丈夫さの証明でもありますので、検定球マークがあるボールをしっかりと選ぶようにしましょう。
↓検定球マークはこちら
このマークがあれば、検定球です。マーク付きのボールを選ぶようにしましょう。
【中学生向け】サッカーボールを選ぶときのポイント|土用と芝生用があるので注意
サッカーボールには土用と芝生用が存在するので、間違えないように注意が必要です。
✅バウンドの高さなどが異なります。特に芝生用のボールを土のグラウンドで使用すると跳ねすぎますし、耐久性にも問題が出やすいので注意です。
「両方のグラウンドで使うんだけどなー」という場合は、とりあえず土用を選んでおけばOKです。
各グラウンドごとのボールの違いについては、下記の記事にてまとめています。
購入の際にはご参考ください。
【中学生向け】サッカーボールを選ぶときのポイント|価格の目安は3000円以上
3000円以上くらいのボールを選んでおけば粗悪品を掴むことはないかな、という印象です。
✅ただし、「検定球」を選んだ場合です。ご注意を。
ネットでもたくさんのサッカーボールが出回っていますが、「検定球かどうか」はしっかりと確認しましょう。
「検定球×3000円以上」であれば、大ハズレはないかと思いますので、1つの目安としてどうぞ。
ちなみに、おすすめのボールはここから先でまとめていますので、購入を考えているあなたは、ぜひもう少し読み進めてみてください。
【中学生向け】おすすめのボールまとめ!
中学生が購入するのであればこれ!というボールを2種類に絞ってまとめました。
個人的にはレプリカボールはあまりおすすめしておらず、なんだかんだで定番のボールが丈夫で良いかなと思っています。
今回おすすめするのは、下記の2種類。
- ペレーダ
- ヴァンタッジオ
この2種類は、大規模な大会で公式球として採用されていたりしますので、間違いないかと。
順番に解説します。
【中学生向け】おすすめのサッカーボール|ペレーダ
部活の定番として、サッカー少年であれば知らない人はいない「ペレーダ」です(土用と芝生用があるので注意!)。
オーソドックスなデザインが、今の時代だと逆に特徴的ですが、耐久性は間違いなし。
とにかく、迷ったらこのボールを選んでおけと、確実におすすめできるボールです。
ちなみに、ペレーダには「3000」「4000」「5000」とグレードがあり、練習や練習試合用であれば中間の4000がおすすめ。
5000よりも安価ですが、耐久性や性能はちょうど良いです。
4000はクッション性も高いので、足のパワーがどっしりとボールに伝わります。蹴りごこちがよいです。
(ペレーダにはいろんな色があるので、こちらのリンクからお気に入りを探してみてください)
ペレーダに関しては、下記の記事で詳しくまとめていますので、より詳しく知りたいあなたはこちらからどうぞ。
【中学生向け】おすすめのサッカーボール|ヴァンタッジオ
ペレーダの影に隠れて息を潜めていますが、「ヴァンタッジオ」も優秀なボールです。
最高グレードの「5000」はU-18プレミアリーグの公式試合球にもなっています(プレミアリーグは高校生年代のトップリーグです)。
ペレーダよりも、競技用ボールの色が強いボールですが、自信を持っておすすめできるボールかと思います。
ちなみに、ピンク色のバージョンもあったりします。
女子プレーヤーにもぜひ。
ヴァンタッジオも芝生用と土用があるので、購入する際には間違えないように注意しましょう。
サッカーボールと一緒に用意しておきたいグッズ
一緒に用意しておきたい、サッカーボール周りのグッズをまとめました。
ぜひ用意してもらいたいのが、下記の3点。
- 空気入れ
- ボールケース
- ボールスタンド
こんな感じ。
サッカーボールと一緒に用意しておくと、何かと便利なグッズをまとめました。
サクッと解説を加えます。
ボールと一緒に用意しておきたいグッズ|空気入れ
サッカーボールを購入するのであれば、空気入れはマストです。
ないと、空気が抜けたときにどうしようもなくなりますので。
サッカーボールは意外とすぐに空気が抜けます。
毎日蹴っていると、月に1~2回くらい(使用環境によりますが)は空気を入れる必要が出てくるかなと。
上記の空気入れは、空気圧系がセットになっているので、適正な空気圧でボールを使い続けることができますよ。おすすめです。
ちなみに適正な空気圧はこちら。
空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6 ~ 1.1 気圧(600 ~ 1100g/cm2:8.5 ~ 15.6ポンド/平方インチ)
競技規則通りの空気圧にするなら、こちらに合わせればOK。
ご参考までに。
ボールと一緒に用意しておきたいグッズ|ボールケース
バッグにいれて持ち歩くのであれば、ボールケースも一緒に用意しておきましょう。
サッカーボールをそのままバッグに入れてしまうと、リュックが砂だらけになります。
こちらのボールケースは、巾着型になっているので使用感も良さげ。
なかなか面白い構造になっているので、ぜひ商品ページをご参考あれ。
ちなみに、ボールケースについてまとめた記事もありますので、より吟味したいあなたは下記の記事からどうぞ。
ボールと一緒に用意しておきたいグッズ|ボールスタンド
ボールを収納するときに重宝するスタンドです。
兄弟がいて、バスケやバレーボールをやっていたりすると、ボールがたくさん玄関に転がってかさばるじゃないですか。
でもこのスタンドを使用すれば、チャチャっと片付きます。
少ないスペースにボールを集められますし、コロコロと転がって玄関で靴を履くときに邪魔をされることもなし。
いくつかのボールが玄関に転がってしまっているあなたは、ぜひ導入してみましょう。
ボールスタンドについても、下記の記事でまとめていますので、ご参考までに。
サッカーボールを収納するスタンドを検討しているんですか?目の付け所がさすがです。スタンドはとても優秀なグッズなので、玄関に散乱しているボールを整理するには、ぜひ活用したいグッズです。この記事では収納時の注意点や、他にも取り入れたい収納グッズを紹介しています。
【中学生向け】サッカーボールの選び方|まとめ
中学生用のサッカーボールというテーマでまとめました。
内容を再度おさらいすると、下記の通り。
- 中学生からボールサイズは「5号球」!間違えないように注意!
- 選ぶときのポイントは「サイズ」「検定球」「土用か芝生用か」「価格は3000円以上」
- 迷ったら「ペレーダ」か「ヴァンタッジオ」がおすすめ!
- 空気いれなどの周辺用品も揃えておきましょう!
こんな感じ。
中学生になった時の、サッカーのルールの大きな変化として「ボールの大きさ」があります。
小学生までは4号球でしたが、中学生からは5号球になります。
道具を揃えるときは、間違えないように気をつけましょう。
また、中学校に上がったときのサッカーの変化をまとめた記事もありますので、ご参考ください。
小学校から中学校に上がる環境変化は、選手にとってもストレスの多いものになるはずです。
道具の準備や、心の準備など、しっかりと備えて引き続き楽しくサッカーができるように頑張っていきましょう。
コメント