ん?ペレーダを買おうと思ったけれど、なんだか価格がまちまちだぞ?
何か違いがあるんだろうか?
「ペレーダって価格差があるけど、それぞれ何が違うの?」というあなたのためにまとめました。
先に結論を伝えておくと、
ペレーダの違いは、素材や機能が分かれており、
「3000」→「4000」→「5000」
の順番でグレードが上がっていくようになっています。(ペレーダの詳しい歴史とかはいいから違いだけ知りたいよ!という方はこちらから読み進めてください。)
それぞれ素材などに違いがありますので、詳しく解説しました!ぜひ最後まで読んでみたください!
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ペレーダの違いについて ①ペレーダの基本!

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
まずペレーダの基本情報として「歴史」と「特徴」をざっくりまとめました。
そこまで深くは興味ないよ!という方は読み飛ばしていただいてOKですよ!
ペレーダの歴史
1991年…初代ペレーダデビュー

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
Jリーグ発足の2年前にペレーダは発売されました。今から見るとだいぶレトロなデザインですが、「Approved by FIFA(FIFA公認)」の文字が印字されています。品質の高さは随一だったということを物語っています。
2002年…2代目ペレーダデビュー

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
日韓ワールドカップの年に2代目ペレーダは発売されました。「Advanced Soccerball Technologies」という機能を新たに搭載し、吸水性や耐久性の優れたボールになりました。
2005年…3代目ペレーダデビュー

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
2006FIFAワールドカップドイツ大会の前年に3代目ペレーダは発売れています。ワールドカップの試合球として話題になった「チームガイスト」など、パネル枚数を抑えて真球性を高めることが主流になる中、ペレーダは32枚パネルの伝統的デザインを貫いています。
また後述する「アセンテック」という5代目まで続く技術が導入されたのも、3代目ペレーダからでした。低吸水性や真球性がより最適化されました。
2013年…4代目ペレーダデビュー

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
よりプレーヤーや指導者の声を反映したのが、4代目ペレーダです。トップモデルの「5000」では芝用と土用が分かれるなど、よりプレーのしやすさを重視したボールになりました。また「5000」「4000」「3000」と、モデル名を4桁の数字で表記し始めたのも4代目からになります。
2019年…5代目ペレーダデビュー

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
そして2019年に5代目ペレーダが発売されました。デザインが現代向けに大きく一新されました。特にロゴは大文字から小文字に変更されました。ロゴの大文字表記が一般的でなくなりつつあるなかで、その時流を捉えています。
機能面では空気注入時の摩擦を大幅に低減(約40%程度の低減)。空気を入れる時に摩擦でバルブを傷つける心配が減りました。日本メーカーらしい細かな気配りになっています。
ペレーダの特徴
ペレーダの特徴をざっくりまとめるとこんな感じ。
◯部活経験者であれば、知らない人はいない抜群の知名度
◯良い意味で変わらないベーシックなデザイン
◯競技用サッカーボールとしての抜群の性能
各モデルごとの説明で詳細に記載していますので、ここでは詳しい説明は省きますが、部活動をやっていて見たことない人はいないです。
それだけ日本全国で信頼されているボールということですね。
ペレーダの違いについて ②ペレーダは全部で34種類!

ラインナップを表にまとめました
| 白×黒 | オレンジ×黒 | 白×赤 | 白×青 | 白×緑 | 白×白 | オレンジ×オレンジ | 黄×黄 | 青×黄 | 紫×黒 | |
| 5000 土用 |
◯ | |||||||||
| 5000 芝用 |
◯ | ◯ | ||||||||
| 4000 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 4002 (軽量球) |
◯ | |||||||||
| 3000 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
冒頭文でも述べた通り、ペレーダは「3000」→「4000」→「5000」の順番でグレードが上がっていくようになっています。
さらに「3000」と「4000」には同カラーで4号球のラインナップもあります。
4号球も合わせてカウントすると、なんと34種類のラインナップがあります。一つの種類のボールでこれだけのラインナップを揃えているボールも珍しいです。
これだけのカラーがありますので、チームカラーと合わせてボールを選ぶのも良いかもしれません。
ペレーダは「3000」「4000」「5000」の3つのモデルがある!
何度か述べている通り、ペレーダには大きく分けて「3000」「4000」「5000」の3つのモデルがあります。それぞれ使用されている素材などが異なっており、ターゲットが異なります。
以下ではそれぞれのグレードに沿って、説明を加えていきます。
ペレーダの違いについて ③ペレーダ 「5000」の特徴

基本情報
| 定価 | ¥7,300(税別) |
| 特徴 |
|
| 芝と土の区分け | あり |
| カラーバリエーション | 土用…1種類 芝用…2種類 |
| ターゲット | ・公式戦 ・公式戦想定の練習 |
トップモデルだけあって若干高価ですね。ただそれ相応の特徴を持っており、クオリティは間違い無いです。
ちなみに「オレンジ×黒」は積雪時にも活躍しますね。Jリーグなどでも積雪時には蛍光色のボールが使用されていますが、そのイメージです。
芝生用のモデルがあるのも5000の特徴です。ラテックスチューブという素材を使用しており、バウンドが高い仕様になっています。
ちなみに芝生用のボールをまとめた記事もあります。芝生での試合が多いあなたはこちらもどうぞ。
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「5000」ならではの特徴
「5000」にはトップモデルならではの様々な特徴があります。
- FIFA Quality PRO基準適合モデル
- アセンテック
両方とも「5000」にしか無い特徴になっています。
FIFA Quality PRO基準適合モデル
ボールの検定には「JFA検定球」「FIFA Quality」「FIFA Quality PRO」の3種類がありますが、この「ペレーダ 5000」は最上位の「FIFA Quality PRO」の基準をクリアしています。
「FIFA Quality PRO」の基準をざっくり説明すると、「2000回の試し蹴りを経た後に、品質チェックを行い、クリアすればOK」という内容になっています。
他の基準に関しては「試し蹴り」の過程がないため、「FIFA Quality PRO」をクリアしているボールはより厳しい品質基準をクリアしているということになります。
アセンテック
正式名称は「Accuracy Enhancing Technology」と言います。詳細な説明はだいぶ技術的になってしまうので省きますが、
要するに「卓越した表面加工技術やパネル接合技術によって、優れた蹴り心地と均一な品質を実現している」ということ。
「5000」にのみ搭載されており、トップモデルとしての性能を実現するための重要な技術になっています。詳しくはこちらのページに載っていますので、興味ある方はぜひご覧ください(モルテンの公式HPに飛びます)。
「公式戦の試合球として」や「公式戦想定の練習をしたい」という人向け
「公式戦の試合球として」や「公式戦を想定した練習をしたい」という方にはピッタリです。ここぞというときに使用するために、チームに一個は持っておきたいですね。
ペレーダの違いについて ④ペレーダ 4000の特徴

基本情報
| 定価 | 5号球:¥5,400(税別) 4号球:¥5,200(税別) |
| 特徴 |
|
| 芝と土の区分け | なし |
| カラーバリエーション | 8種類 |
| ターゲット | ・練習試合用 ・普段の練習用 |
だいぶ「5000」より特徴が控えめになりますが、それでも品質はかなり高いです。もちろん実際に触ったこともありますが、蹴り心地はかなり良いです。
「3000」の方が安価ではありますが、できれば普段の練習でも「4000」を使用していただきたいと感じます。
「4000」ならではの特徴
「4000」の特徴をいくつか紹介します。
4号球と5号球の両方をラインナップ
クッション性の高い素材を使用
「4000」はとにかくコストパフォーマンスが高いです。
4号球と5号球の両方をラインナップ
「4000」と「3000」は4号球と5号球の両方をラインナップしています。小学生から大人まで幅広く使用可能です。
中学校の部活でもペレーダを使用している学校は多いので、慣らしという意味でペレーダを選ぶのもありかもしれません。
年齢によるサイズの違いはこちら詳しく解説しています。

クッション性の高い素材を使用

出典:モルテン ペレーダ特設サイト
「4000」の内部構造はこんな感じになっています。特徴はクッション層です。これがあるかないかでは、蹴り心地に大きな差が出ます。
ボールを指で押し込んだときの感触から違います。安価なボールにありがちな「パチン!」という蹴り心地は全くありません。キック時に、しっかりボールに体重が乗っている感覚を味わうことができます。
練習のときから使用したいボール
「4000」はぜひ練習のときから使用していただきたいボールです。大量にボールが必要な場合「3000」を選びがちではありますが、しつこくて恐縮ですが蹴り心地が全く違います。
気持ちよく練習するためにもぜひ練習から「4000」を!
「価格的にそれは無理だ!」という場合も、せめて練習試合くらいからは使わせてあげてください…!指導者や親御さんへの筆者からのお願いです。
※リンクは全て5号球です。
高校生向けのサッカーボールを選び方をまとめた記事はこちら。
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ペレーダの違いについて ⑤ペレーダ 3000の特徴

基本情報
| 定価 | 5号球:¥4,000(税別) 4号球:¥3,800(税別) |
| 特徴 |
|
| 芝と土の区分け | なし |
| カラーバリエーション | 7種類 |
| ターゲット | ・練習用 ・大量のボールが必要なとき |
エントリーモデルの「3000」はとにかく安価です。部活で大量のボールが必要なときや、お小遣いを出して自主練用のボールを購入するという場合にはピッタリです。
「3000」ならではの特徴
「3000」の特徴をいくつか紹介します。
とにかく安価
低摩擦バルブ採用
とにかく安価
4号球であれば定価で¥4,000を切ります。これは非常にリーズナブルです。
そしてペレーダの良いところは低価格でも耐久性が高いところ。私も高校時代には「3000」のボールを練習で使用していましたが、これがなかなか壊れない。
新しいボールと頻繁に入れ替えた記憶はなく、ほとんどのボールが私の入学から卒業まで生き延びたのではないでしょうか。安かろう悪かろうではないです。
低摩擦バルブ採用
こちらは「4000」「5000」にも採用されていますが、「3000」でも健在です。
空気を入れる際に針を刺す「バルブ」の摩擦が従来比で約40%低減しています。要するにバルブが壊れにくいということ。
本来空気を入れる際には「針にワセリンなどの潤滑剤を塗る」ことが推奨されていますが、これを守っている人は、ほとんどいないのでは(笑)
もちろんしっかり潤滑剤は塗るべきですが、多少雑に扱っても長持ちするように設計されています。
大量んボールが必要 or 自主練用のボールが欲しい人向け
部活のボールを買い換えるなど、一度に大量のボールが必要なとき。もしくはお小遣いをセーブしつつ、自主練用のボールを買いたい学生にオススメです。
ただやっぱり個人的には「4000」の方が良いとは思います。足に当たったときの感触が全く違いますので…。
ペレーダの違いについて ⑥そのほかのペレーダたち

ペレーダはサッカーボール以外にもいくつかのラインナップがありますので、合わせて紹介しておきます。
フットサルボール
フットサル専用ペレーダです。フットサルボールで白×黒のベーシックなデザインは珍しいので、ある意味貴重です。
もちろん蛍光色のものもあるので、「やはりフットサルは派手に行かないと!」という方はこちら。
トレーニングボール
こちらはトレーニング専用のボールです。大きさは3号球で重さは5号球と同じという変わり種です。リフティングの練習に最適です。
リフティングボールを使用していて5号球に突然戻ると「5号球重たいな!」となりますが、このペレーダトレーニングボールならその心配はありません。
キーパートレーニングボール
キーパー用のトレーニングボールです。こちらは2種類あります。
1つ目は「イレギュラーボール」です。重心をあえてずらしてあるので、不規則にバウンドします。キーパーのセービング練習にはもちろん、けが人のリハビリ(アジリティ系)にも利用可能です。
2つ目は「キャッチング強化用ボール」です。重さが600gと重たくなっており、キャッチングによりパワーを要するようになっています(通常の5号球は約450g)。
よくある「メディスンボール」より軽く、普通のボールより重たいという絶妙な重さです。新しいキーパートレーニングとしてどうぞ。
テッサー
体育館に吊るしてあったりするヘディング練習用ボールです。高いところから吊るすことができるように紐が付いています。
ロープの長さも200cmと長く、汎用性は高いです。空中戦が課題のチームはこれをクロスバーにくくりつけて、ヘディングを強化しましょう。
まとめ
ペレーダの違いについてまとめました。
モルテンのこだわりが詰まっており、練習でも試合でも使える素晴らしいボールになっていると思います。
ただ筆者的にはやはり「4000」がオススメですね(しつこくてすいません…)。ボールは数年に渡って使用することになるものです。価格だけでなく使い心地も含めて選んで欲しいなと思います。
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