土用のボールってどうやって選んだらいいんでしょうか?
以前、「芝用」と書かれているボールを見かけたので…
だったら土用のボールもあるのかなと思って…
そんなあなたのためにまとめました。
サッカーボールは土で使用することがスタンダードなので、わざわざ土用と書かれていないこともしばしばです。
ただ芝生と土のグラウンドでは、明らかに固さが違いますのでグラウンドにあったボールを選ぶのがベストです。
路面の状況によってクルマのタイヤを変えるのと同じように、サッカーボールもグラウンドによって種類を変えた方が良いです。
この記事では「土のグラウンドで使用するのに適したボールの選び方」と「おすすめの土用ボールTOP3」を紹介しています。
ぜひ、ボール選びに役立ててください。
まずサイズがわからない!というあなたはこちらからどうぞ↓
土のグラウンドにおすすめのサッカーボール|選び方
サッカーボールを選ぶときには、使用するグラウンドにあったボールを選んだ方がベターです。
なぜなら、グラウンドの固さによって、バウンドの高さや、求められる耐久性が異なってくるからです。
土のグラウンドは芝生のグラウンドよりも固いので、それにあったボールを選ぶ必要があります。
土のグラウンドにあったボールを選ぶときのポイントは2つです。
・耐久性
・バウンドの高さ
順番に解説していきます。
土用のボールを選ぶときのポイント|耐久性
土のグラウンドは表面が固く、小石が転がっていたりするので、表面が柔らかく傷つきやすいボールは避けるべきです。
ただし、最近のボールはだいぶ優秀なので、表面が裂けたり、縫い目が裂けたりしにくいです。
そのため、市販の有名ブランドのボールであれば、そこまで気にする必要は無いです。
たまに見かける「中国製のノーブランドのボール」や「検定球でないボール」、そして後述しますが「レプリカボール」は避けた方が無難です。
これだけ気をつけていれば、耐久性が低いボールを選ぶことは避けられるはずです。
土用のボールを選ぶときのポイント|バウンドの高さ
土のグラウンドは固いため、芝生よりボールがよく弾みます。
なので、バウンドを考慮してボールを選んだ方がプレーがしやすくなります。バウンドの大きいボールを土で使用すると、トラップするのが少し大変です。
よく弾むボールかそうでないかは、おおかた「チューブの種類」で見分けることができます。
サッカーボールのチューブには、以下の2種類があります。
・ブチルチューブ
・ラテックスチューブ
このうち、土のグラウンドに適しているのは「ブチルチューブ」のボールです。
ブチルチューブのボールは、ラテックスチューブに比べて反発力が弱く、バウンドが抑えられている傾向があります。
そしてラテックスチューブよりも、安価です。
安価なボールであれば大体ブチルチューブですが、少し奮発して高価なボールを購入する際は気をつけましょう。
ちなみに、プロの試合の公式球は、芝生で使用することがメインですのでラテックスチューブが多いです。
芝生用のサッカーボールの選び方はこちらの記事でどうぞ。
土のグラウンドにおすすめのサッカーボール|ランキングTOP3+1
土のグラウンドで使用するボールとしておすすめのアイテムをランキング形式でまとめました。
管理人が、実際に蹴ったことがあるボールをメインに選んでいますので参考にしてください。
土用サッカーボールランキング No.3 ペレーダ4000
部活の定「ペレーダ4000」です。ペレーダには3種類のグレード(下位から順に3000・4000・5000)があり、4000は真ん中のグレードになります。
ペレーダ4000のメリットはなんといってもコスパの良さです。
4000円を切る程度の価格帯では、蹴りごこちの良さが抜群です。
1番下位のグレードである3000にはない「クッション層」がパネルに仕込まれており、表面が適度に柔らかいです。
ハードな使用が想定される部活で定番になっているだけあって、耐久性も抜群。数量が必要ならこれを買っておけば、価格を考慮しても申分ないです。
>>ペレーダのモデルについて詳しく解説した記事はこちら。カラーも豊富です。
土用サッカーボールランキング No.2 ヴァンタッジオ4900
あまり見慣れないボールかもしれませんが、2020年2月にリニューアルした、新しいボール「ヴァンタッジオ4900」です。
社会人サッカーリーグや、高校生年代の試合球としておなじみのボールで、リニューアル前から品質の高さが評価されているボールです。
ペレーダと同じように数字でグレード分けがされており、土用のボールは3000と4000と4900なので注意です。
おすすめは4900です。パネルが熱接合になっているので、水やほこりの侵入が少ないです。ペレーダ4000より若干高価ですが、最新モデルであることと熱接合パネル採用なので、No.2にしました。
土用サッカーボールランキング No.1 ペレーダ5000
No3のペレーダの最上位モデル「ペレーダ5000」になります。
最上位でありながら、購入店舗によっては5000円程度と最高のコスパを誇ります。
パネルも熱接合で、砂や水の侵入を防ぎ、表面も柔らかいため、蹴りごこちも抜群です。
「低価格」と「機能性」を持ち合わせているのでNo.1です。
私は試合で、このボールが出てくるとテンション上がりますね。
しっかり目のボールを買いたいなら5000、少し価格を抑えたいなら4000を購入しておけば間違いなしです。
ちなみに、ペレーダの蹴り比べをされている動画がYouTubeにありましたので、載せておきます。参考にしてみてください。
土用サッカーボールランキング 番外編 ダービースター
少し変わり種ですが、ブンデスリーガの公式試合球の「ダービースター」です。
こちらは「飛ばないボール」と言われており、蹴る難易度が高いボールです。
その難易度の高さから、あえてユースチームの練習で使用されたりしています。
なかなか気持ちよく飛ばないので、足がボールの芯を食ったときの感覚は気持ちがいいです。
個性があり、公式球として採用されるような優秀なボールです。少し面白いボールですので、番外編として紹介しておきます。
土のグラウンドにおすすめのサッカーボール|まとめ
土用のサッカーボールの選び方をまとめました。
土のグラウンドは、ボールにとってもだいぶハードコンディションです。
ボールはグラウンドにあったものを選んで、長く大事にしましょう。
✅今回紹介したサッカーボール
芝生用のサッカーボールはこちらの記事にまとめました。
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