【サッカー】「周りを見ること」は「考えること」とセットです。首を振るだけでは解決しません【本当の課題を知ることが近道】

サッカー

サッカーで周りが見えないことが課題なんです…。
コーチには「とにかく首を振れ」と言われるんですが、なかなか解決しません…
解決のために良い方法はありませんか?

そんなあなたのためにまとめました。

その悩み、「首を振る = ルックアップの回数を増やす」だけでは解決しないかもしれません。

首を振ってピッチの情報を集めたあと、その情報はしっかり活用できていますか?

情報の活用の仕方が問題なのに、「首を振る回数が少ないんだ!」と、コーチに適当に片付けられているだけかもしれませんよ。

この記事では「周りを見えていない」という課題は「考えが浅いからでは?」というア結論にまとめていて、では「考えを深くするにはどうするか?」という解決案も提案しています。

合間に「戦術的ピリオダイゼーション」という、最新理論の参考書籍も補足として入れています(難しいので興味なければ飛ばしてOK)。

周りが見えない問題を、しっかり解決して活躍するために、ぜひ最後まで読んでみてください。

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周りを見ることの本質は「考えること」です

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まずとても大事な大前提はこれです。

周りを見ることの本質は「考えること」であり、周りを見ること自体は「手段」でしかない

これはしっかり抑えておきましょう。

サッカーのプレーについて少しイメージを膨らませてみるとわかると思いますが「周りを見て→パスを出す」など、「周りを見る+次の動作」がセットになっているはずです。

次になにをするか決めるために、周りを見る。この前提が少しでも揺らぐと、途端にプレーがしづらくなります。

あくまで「考えて次のプレーにつなげる」ということが「周りを見る」ことの最大の目的です。

これは「周りが見えない」という課題を解決するために重要なことなので、覚えておいてください。

周りが見えないのではなく、「考えられていないだけ」なのでは?

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周りを見ることの本質は「考えること」という大前提をもとに考えると、

あなたの「周りが見えない」という悩みは、ひょっとしたら「考えることができていない」の勘違いである可能性があります。

考えずに周りを見る、という行為は「ぼんやり見てるTVドラマ」と同じです。

TVドラマをぼんやり見ていると、さっき流れていたストーリーの内容も曖昧になってきます。

「次はこうなるかな?」「○○(登場人物)はなんでこんなことするんだろう?」などと考えながら見るからこそ、ストーリーが頭に入ってくると思います。

サッカーも同じです。

「○○はこう動くんじゃないか?」「こうやって攻めたら面白いかな?」こういった考えがあってこそ、見たものが活きてきます。

あなたがプレー中に首を振っているのは「ぼんやりTVドラマ状態」になっていませんか?

なっているとしたら、考えながら「食い入るように周りを見る」必要があります。

考えることで初めて「情報を活用できるようになる」

ここまでで言いたいことをまとめます。

まず大前提はこちら↓

周りを見ることの本質は「考えること」であり、周りを見ること自体は「手段」でしかない

ということは、「周りが見えていない」という悩みのタネは、実は「考えることができていない」ということが根っこにあるかもしれませんよ、という話です。

 

コーチにしっかり指導してもらっていたおかげで、首を振る回数は他の人より多くなっているかもしれません。

でもその情報を活用できておらず、情報が死んでいるだけかもしれません。

次の練習からは「考えること」にフォーカスしてみて、周りを見た情報をしっかり活用できるように心がけてみましょう。

周りを見られるようになると慌てなくなる話

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ここからはさらに深掘りです。

実は、考えながら周りを見ることができるようになると「プレーに主導権を持つことができる」ので慌てなくなります。

自分で考えを持たずに周りを見ていると、「相手がきた!どっちにかわそう?」という受け身の思考回路になります。

しかし、自分で考えを持ってプレーをするようになると「サイドを使って攻めるのが良さそうだ。相手がこっちからきてるのだったら逆足で持てばパスを出せるな」と、主体的な思考でプレーをするこができます。

今、あなたのプレーはどちらの思考回路になっていますか?

前者は受け身、後者は主体的です。後者の方がより良いプレーをしてくれるでしょう。

視野が狭いんじゃなくて視座が低いのかも

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考えるということについて、一つコツがあります。それはゲーム全体のことを考えるということです。

「ボールを取られないようにするには?」という個人の思考から「ゲームで勝つにはどうするか?チームとしてどうやって攻めるのが適切か?」というところまで、視座をあげてみましょう。

そうすることで、実は個人の局面でもボールを失いづらくなってきます。なぜなら流れの中で自然な判断ができるようになるからです。

ゲームの流れが把握できていないと、周りの動きとチグハグな判断をしがちになるので、試合で孤立してしまい、プレーの選択肢が減ります。

こうなると、相手も「こいつは今ドリブルしかできないな」と守備の判断をしやすくなってしまうんですね。こうしてボールを取られてしまいます。

なので「ゲーム全体のこと考える」ことは、結果として個人の局面での強さにも影響してきます。

ゲームの流れを考える。今までの考え方を改めて、プレーの質を高めていきましょう。

全ての選手はボランチ化すべきという話

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昔から「ボランチはゲームをコントロールするポジション」と説明されることが多いですが、それならば私は「全選手ボランチ化すべき」だと思います。

前述の通り、より質の高いプレーをするためには「ゲーム全体のことを考える」という話をしていますが、これは今まで「ボランチの役割」とされてきた考え方に近いです。

ボランチは「ゲームの流れを読んでボールを散らす」ということが仕事です。ボランチという言葉は、ポルトガル語の舵取り役という言葉を語源にしているくらいです。試合の舵取り役です。

しかし「ゲームの流れを読む」ということはボランチだけに許されたことではありません。他のポジションの選手も、ゲームの流れを読んでゲームをコントロールすることは可能ですし、そうすべきです。

この「ボランチ的な考え方」を持つことが「周りが見えて、慌てなくなる」ということにもつながりますし、ゲーム全体のクオリティをあげてくれることにもなるでしょう。

あなたがどのポジションの選手であっても、今日から頭の中はボランチです。考え方を一段上に押し上げていきましょう。

補足情報

戦術的ピリオダイゼーションという言葉はご存知ですか?

ポルトガルで生まれた言葉なのですが、ざっくりいうと「ゲームで勝つことから逆算したサッカー理論」といった感じです(実際はもっと深いですが)。

世界では当たり前の考え方になりつつあって、日本は遅れていると言われています。

戦術的ピリオダイゼーションでのトレーニングの考え方では、

身体的な負荷の他に「戦術的な負荷(考える負荷)」も考慮すべき大事な要素としています。

練習後のあなたの頭は疲れていますか(=負荷がかかっていますか)?疲れていなければ、負荷が足りないです。もう少し考えてプレーしてみてもいいかもしれません。

戦術的ピリオダイゼーションについてもっと知りたい方は、下記の雑誌を参考にしてみてください。

おすすめのサッカー選手本まとめ!結果の出し方はプロに学ぼう【一般人にはない考え方が満載です】
サッカー選手の本を読んでみようかなと思って!でも正直、普段読書をしないから何を読めばいいかわからないです......

周りを見られるようになる練習方法 = フットサルがおすすめ

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とはいえ、普通の練習は周りに合わせるのが精一杯で、考えている余裕なんてないよ!というあなたには、フットサルをトレーニングに活用することをオススメします。

理由は以下の二つです。

  • ピッチが狭く、人数が少ないので攻め手のパターンが少ない
  • 個人フットサルなどを活用すれば、少し周囲のレベルを下げてプレーできる

順番に解説します。

理由①「ピッチが狭く、人数が少ないので攻め手のパターンが少ない」

フットサルはサッカーと比較してピッチが狭いため、攻め手のパターンが少なく単純です(あくまでサッカーと比較した場合)。

そのため、考えるパターンも少なくなるので、プレー中に混乱せずに済みます。

少し後ろに残るようにすれば、簡単にピッチ全体が把握できるので、「こうやって攻めてみようかな?」とアイデアを持って実行してみてください。

「周りをみる」ということの質が変わることが実感できると思います。

理由②「個人フットサルなどを活用すれば、少し周囲のレベルを下げてプレーできる」

最近は個人フットサルも一般的になってきて、気軽にフットサルに参加できるようになりました。この機会を利用して、少し自分のプレーレベルより下げた環境でプレーしてみましょう。

このような機会をうまく利用すれば、身体的な負荷を下げて「戦術的な負荷」だけにフォーカスしてトレーニング可能です。

いつも一緒にトレーニングしている仲間より、プレースピードが下がると考える余裕が生まれます。

小学生がいきなり、ワールドクラスのパススピードでトラップ練習をしないように、新しいことに取り組むには「慣れ」からです。

「今日は考えることにフォーカスしよう!」と自分なりの目的を持って取り組むのであれば、こういった場を活用するのも手です。

実際に私も初心者にフットサルを教えたり、一緒にプレーすることでサッカーがうまくなった実感があります。

どんなシチュエーションでも、自分の捉え方次第でプラスにもマイナスにもなります。

ただし、周りが初心者などのときはマナーには注意です。ケガに配慮することはもちろん、パスを回してあげるなど、紳士的にプレーしましょう。

>>個人フットサルは一人でも全然大丈夫ですよ。体験談はこちら。

【個サル体験談】一人でも全然大丈夫!個人フットサルを楽しもう!
最近時間がなくて...!でもボールを蹴りに行きたい!個人フットサルかぁ~。でもさすがに一人で行くのは気...

 

サッカーで周りをみること「まとめ」

周りをみるというテーマでまとめました。

「周りが見えない!」「視野が狭い!」という悩みの本質は「考えが浅くて、情報を活用できていない」ということかもしれません。

「周りが見えていない = 顔が上がっていない」と短絡的に片付けると、スランプに陥る可能性大です。

補足でも書きましたが、現代のサッカーは身体的に追い込むことだけでなく、考えることにもしっかりとフォーカスしています。

プレーがうまくいかないときは「自分の頭の中」にもしっかりフォーカスしてみてください。

>>スランプで気持ちも落ちているならサッカー選手の本に頼るのもありです。

おすすめのサッカー選手本まとめ!結果の出し方はプロに学ぼう【一般人にはない考え方が満載です】
サッカー選手の本を読んでみようかなと思って!でも正直、普段読書をしないから何を読めばいいかわからないです......

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