今回は2通りの方に向けてまとめています。
子供がサッカーをやっているんですが、雨の日にもたまに練習があって…
濡れにくい練習着とかで少しでも負担を減らしてあげたいんです。
サッカーをやっているんですが、雨の日の活動が辛い!
濡れるし、寒いし…。濡れない練習着ってないのかな?
もう少し快適に雨の日にサッカーをやる方法を知りたいです。
そんなあなたのためにまとめました。
そして突然悲報から始まりますが、完全に雨に濡れない練習着はないです。これは諦めるしかないです。
ただ、少しでも雨の日のサッカーを快適にするなら「ピステ」がオススメですし、他にもいろいろ便利グッズがあります。
記事の内容
- 雨用の練習着はないですが、撥水機能があるピステ
がオススメ
- 防寒対策ならアンダーアーマーの「COLDGEAR(コールドギア)」
- アウトドアグッズが使える??雨の練習終わりを快適にする方法
私は幼稚園から今まで20年以上サッカーをやってきていて、今でも社会人サッカーで選手として活動しています。
その経験をもとにしていますので、参考にしてください。
雨でも濡れないサッカー用の練習着はないです
いきなり悲報ですが、雨でも濡れないようなサッカーの練習着はないです。やはり屋外で走り回るので、いくら強力な防水性を誇っていても濡れてしまいますからね。これは諦めるしかないです。
ただ、少しでも雨を防げるように練習着を選ぶのであれば、「撥水機能があるピステ」を選びましょう。
雨のサッカーの最善策は「撥水機能があるピステ」
雨の日の最善の練習着は「ピステ」です。ピステとは防寒のために着る、防風性の高い薄手の上着ですね。
↑こちらは大人用。
↑こちらは子供用です。
すでに持っている人は、そのピステを活用しましょう。多くのピステは撥水加工がしてあります。
ただし、古くなってくると撥水性が悪くなってきて、すぐに染み込むようになります。表面に落ちた雨粒がじわっと広がるようになったら、交換もありです。
防寒対策ならアンダーシャツもうまく活用しましょう
防寒対策をするのであればアンダーシャツをしっかり活用しましょう。有名なアンダーアーマーには「HEATGEAR(ヒートギア)」と「COLDGEAR(コールドギア)」の2種類があります。
- 「HEATGEAR(ヒートギア)」…夏用。サラッとした質感で涼しさ重視
- 「COLDGEAR(コールドギア)」…冬用。着るだけで驚くほど暖かいです。ヒートテックのようなイメージ
防寒用なら「COLDGEAR(コールドギア)」一択です。屋内で着ると汗ばむくらいの暖かさです。ヒートテックなら極暖みたいな感じ。冬場の雨練習には必須です。
また起毛素材のピステはオススメしません。晴天であれば、非常に暖かいのでオススメですが、雨だと水分を吸収してしまいます。
そして吸収した水分がどんどん体温を奪っていきます。雨のときの起毛素材はやめましょう。
洗濯を考慮して「サラッとした生地」の練習着を
雨のときの練習は終わったあとの洗濯も考慮すると、なお良しです。土のグラウンドで練習をした後は、泥汚れがすごいです。
普段の練習から「あ、このシャツは少し汚れがつきづらいかも…」ということを見極めておきましょう。
もしくは「これはもう汚れているから、雨用にしよう!」という発想でもOK。臨機応変に対応しましょう。
- 汚れにくい練習着を見つけておく
- もう汚れると割り切って雨用の練習着を決めておく
雨の日に着るシャツはこの作戦でいきましょう。
練習終わりを快適にすることは可能です
雨用の練習着はありませんという悲報からスタートしましたが、練習終わりを快適にすることは可能です。
濡れた練習着を脱いで着替えても、なんだか身体がびっしょり…。服が身体にくっつく…。ドライヤーが欲しい!と毎回思いますが、今より快適にすることは可能です。
タオルは今治タオル
「今治タオル」の吸水性には驚きです。「吸水性」「柔らかさ」で右に出るタオルはないです。
左上のブランドロゴはおなじみですね。
愛媛県の今治地方で製造されているタオルで、今治市はタオル製造量日本一。そのタオル一大生産地で作られた今治タオルが本当にすごい。
私も3枚ほど持っていますが、ジムに行く際には、生乾きの今治タオルを「無理やり乾かしてでも」持って行っています。他のタオルじゃ物足りない。
生地が繊細なので、ふわっとしているのにしっかりと水を吸ってくれます。雨の日の練習に相性抜群です。1枚買っておきましょう。
ドライインナーで帰る
雨の日の練習でやっかいなのが「帰り道まで続く不快感」です。ちゃんと身体を拭いたはずでも、服がじとっと張り付きます。
そんな時は雨対策の本場「アウトドアグッズ」に助けてもらいましょう。オススメはThe North Faceのドライインナーです。
「身体表面の水分を素早く外に逃がして、身体に水分を戻さない」というコンセプトで制作されています。身体に残った水分が体温を奪って、お腹痛くなったり、くしゃみしたり…そんなことを気にせずに済みます。
野外で身を守るために開発されているのがアウトドアグッズですからね。強力で当然です。時にはサッカー以外のグッズもうまく活用していきましょう。
スポーツサンダルを活用
拭いても拭いても水気が取れず、足が靴の中で蒸れる…という時には割り切って、「スポーツサンダル」で足を露出しましょう。蒸れてかゆくなるよりはよっぽど快適です。
サッカー選手なら足は清潔に保ちましょう。水虫防止にもなります。
ただし、帰りの移動手段には配慮しましょう。電車移動や自転車移動の時は注意です。周りに迷惑をかけたり、タイヤに巻き込んでケガをしたりしないようにしましょう。
洗濯物は早めに洗う+ウタマロ石鹸
当然のことですが、雨で濡れた洗濯物は早めに洗いましょう。雨で疲れて帰ってきて数日寝かせてしまうのはありがちな話(ありがちか…?汚い…笑)。
泥汚れは「不溶性の汚れ」と言われて、時間とともに繊維の奥まで入り込んで、落ちにくくなります。早めに手を打つことは重要です。
そして泥汚れの洗濯の定番は「ウタマロ石鹸」です。簡潔に表現すると、落ちにくい泥汚れが落ちやすくなる石鹸です。
我が家でも小さい頃から洗濯機の横においてあります。洗濯の前に、ウタマロ石鹸で汚れをこすって、そのまま洗濯機にポイっです。これで泥汚れが落ちます。
まとめ
雨の日専用の練習着は残念ながらありませんが、準備できることはたくさんあります。
練習中に少しでも快適にするためにはどうするか。終わったあとの後処理はどうするか。最大限の準備をして練習に臨みましょう。
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