すね当てってなんですか…?
サッカーを習い始めたら買えって言われたんですけど。
探し始めたら、シンガード?とか書いてあったり、意味がわかりません…
どんなもの買ったらいいか、まるでわからなくなりました。
そんなあなたのためにまとめました。
サッカーをやったことがないと「すね当て」なんて言葉は聞いたことがないと思います。大丈夫です。みなさんそこからスタートです。
この記事では「すね当てとはなにか?」「すね当ての選び方」などについてまとめました。
記事の内容
- すね当ては安いものでOK!
- オススメのすね当てを紹介!
- すね当てってそもそもなに?
- すね当ては忘れ物ランキングNo.1ですので、無くさないように注意
私は高校時代に関東リーグ出場、大学時代には中学生への指導経験があります。その経験をもとにすね当てについてまとめています。
すね当ての選び方は?→正直安いものでOKです
すね当ては試合に出るなら購入する必要ありです。ただし、安いものでOKです。すね当てを探すと500〜10,000円とピンキリであることがわかると思いますが、私の経験的には1,000円くらいのものでOK。
高いものをわざわざ購入する必要はありません。私も1,000円弱のすね当てを着けて、関東大会に出ていました。
と言うのも、すね当ては「不用意に蹴りが入ることを防ぐこと」がメインの目的なんですね。そうなると、とりあえずスネに1枚板が乗っていれば事足ります。
相手の故意による過剰な蹴りなどは、そもそもすね当てでは防ぎきれません。これを守ろうとしたら、アメフトの防具のようにガチガチに固める必要があると思いますが、それは現実的ではないですね。
子供用と大人用の区別はありません
すね当てには子供用と大人用の区別はありません。そして小さい頃に買ったすね当ては、数年間(大事に使えば10年くらい)使い続けられます。
ちなみに、すね当ては一番痛い「スネの中心部分」をカバーできれば十分なので、大人が小さめのもの着けていても、意外と問題ありません。
ラバー製のものがオススメ
板とスネの間の緩衝材には、主に「スポンジ製」と「ラバー製」の2種類がありますが、一番のオススメは「ラバー製」のすね当てです。
理由は「洗いやすい」「ニオイに強い」からです。すね当てはスネに直接触れるものなので、汗と汚れがとても付きやすいです。スポンジ製のすね当ては、細かい隙間に泥などが入り込んで、だんだんと茶ばんできます。
しかしラバー製であれば、サッと水に流すだけで汚れが落ちていくので、衛生的です。いくらサッカーで汚れるとはいえ、直接肌に触れる部分は清潔にしておきたいです。
オススメのすね当てはモルテンの「スワンセ」
選ぶポイントを踏まえて、私のオススメのすね当てはこちらです。
部活動でも使用率が高い、モルテン社のスワンセと言うすね当てです。ムニムニとした新感触の素材(スワンセ)を使用したすね当てになります。
表面がツルッとしたラバーなので洗うのが非常にラクです。雑菌が繁殖するとイヤなニオイがして大変です。そんなすね当てをお弁当と一緒にカバンに入れるなんて…。ちょっと気持ち悪いですが、このすね当てにしてこまめに水洗いすれば、その心配も半減です。
しかもフチにもラバーが配置してあり、ソックスとの摩擦を増やすので、プレー中のズレ防止にもなります。機能面もバッチリ。
そもそもすね当てってなんだっけ?→サッカー用の防具です
すね当てはサッカーで必ず身につけなければいけない「防具」です。画像を見るとスネのあたりに板が入っているのがわかると思いますが、これがすね当てです。
プラスチックのような硬い素材でできていて、すね当てとスネの間にはスポンジやラバーのクッションが入っています。
そして、すね当ては試合に出場する場合には、かならず着けなければいけません。(練習時に装着義務はないですが、ケガ防止の観点から「すね当て装着」がチームのルールになっていることが多いです。)
実際の商品はこんな感じです↓
ルール上、必ず装着しなければいけません
サッカーの競技規則にすね当ての装着が義務付けられていることが記載されています。
競技者が身につけなければならない基本的な用具は次のものであり、それぞれに個別の
ものである:
◦ 袖のあるシャツ
◦ ショーツ
◦ ソックス – テープまたはその他の材質のものを貼り付ける、または外部に着用する場
合、それは着用する、または覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。
◦ すね当て – 適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆
われていなければならない。
◦ 靴
シャツ(ユニフォーム)や靴(スパイク)と同じようにすね当ても装着が義務です。試合前に装着していることを審判に確認されますので、ごまかすことはできません。
ないと試合に出場することができませんので、すね当てはしっかり用意しておきましょう。
シンガードとレガースはどちらも「すね当て」です
すでにお店で下見した方は「シンガードって書いてあるけど…」「レガースってすね当てと違うの…?」と感じたかたもいるかと思います。
結論を言うと「シンガードとレガースとすね当ては同じもの」です。パッケージにシンガードと書かれていても、すね当てとして購入してOKです。
呼び方を統一したら良いのにと思いますが、人によって呼び方が違うんですね。
「シンガード=レガース=すね当て」と考えておけば大丈夫ですよ。
すね当てはサッカー部の「忘れものランキングNo.1」
サッカー部がよく忘れるものNo.1が「すね当て」です。「洗って干しっぱなしだった…」「試合会場においてきた…」など。言い訳が出てくる出てくる(笑)。
小さいですし、練習や試合が終わると真っ先に外すので、意識の外に追いやられがちです。何度も買い直すのはムダな出費です。しっかり管理しましょう。
まとめ
サッカーをやったことがない人だと「すね当てってなに?」と言う状態だと思います。私がサッカーを始める時も、母親が「これでいいのかな…?」と言いながら買ってくれたことを覚えています。
そして、そのすね当ては、7〜8年くらい使用したと思います。(途中でなくさなければ)そのくらいの期間は使用できるものなので、最初の選択で失敗しないようにしましょう!
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