自宅での練習をもっと充実させたい!とヤキモキしている選手は多くいると思います。
スローイング練習をしているが、球数も沢山は持っていないし、拾球ネットに投げると毎回毎回とりに行くのが面倒くさい。守備の練習もしたい…。
そんな選手たちのために作られたのがこのリバウンドネットです。
今回はそのリバウンドネットについて使い方からおすすめの商品までご紹介していきたいと思います。
※今回紹介しているリバウンドネットは、大半が楽天市場にて販売されているアイテムです。Amazonのリンクも付いていますが、商品が見つからない場合は楽天をクリックしてみてください。
1人でもトレーニングができる!野球用リバウンドネットの選び方
まずは、リバウンドネットの選びかたをまとめました。
リバウンドネットはそれなりに大きい金額の買い物になります。購入に失敗すると大変なので、しっかりと選び方を把握しておくようにしましょう。
選び方のポイント①頑丈な作りの物
リバウンドネットは普通の防球ネットとは違い、強く引っ張るようにネットが張られており、勢いで破れる可能性があります。
購入の際には安すぎるものは避けて、品質が良い長持ちするリバウンドネットを選びましょう。
また、リバウンドネットネットの中には軟式球限定や子ども用に作られた物も多く存在するので、ご購入前はよく説明を読んでから選ぶことが大事です。
選び方のポイント②使い道にあったネット
投手だったらストライクゾーンや数字が書いてあるネットがおすすめです。
野手は送球が上に抜ける選手はあえて低いネット買って、送球改善に努めるなど自分の使い道にあった形や高さのネットを購入するようにしましょう。
また、ネットの角度によってもボールの跳ね返り方が変わってくるのでそこも選ぶ基準の参考にして頂けたらと思います。
リバウンドネットを使った練習方法3選!
リバウンドネットを使った練習方法をまとめました。
リバウンドネットを購入すると、練習の幅が広がります。今まで他の人と一緒にならないとなかなかできなかった練習が、実現できるようになります。
ぜひ購入後のイメージを膨らませてみてください。
練習方法①ピッチング練習
小さいネットを購入するとちょうどストライクゾーンのようなサイズになりピッチング練習に近い練習が1人で出来ます。
ストライクゾーンに投げ込む練習はもちろんのこと、投手は上のレベルに行けば行くほどフィールディングも求められます。
投げた後にすぐゴロを捕る体勢は意識してすぐに試合で出来るものではないので、このリバウンドネットを使って練習の内から意識づけることができます。
リバウンドネットを使うことでピッチング練習のクオリティを高めることができるでしょう。
練習は効率が重要です。利用できるグッズはなるべく有効活用していきたいところです。
練習方法②ノック感覚での捕球からスローイング練習
ほとんどの選手がこの方法で使用するであろうリバウンドネット定番のメニューです。
このノック感覚の練習もただやるだけでは効率が悪いです。より実戦に近い考え方で取り組む必要があるでしょう。
捕って終わりではなく、どうしたらスローイングに上手く持って行けるかを考えながら行ったり、自分で今日は逆シングルだけなどルールや目標を明確に定めることでより効果的な練習になります。
しっかりと考えながら練習することを心がけましょう。
また、不規則な方向にボールが行くことの多いリバウンドネットですので、打球の予測や1歩目を切る練習にも大きくつながります。
必然的により実戦的な練習につなげることができるでしょう。
自分にボールが向かってくるような練習は、1人ではなかなか実現しにくいです。
壁にボールを当ててしまうと騒音で問題になることもありますし、そもそも当てるための壁がなかったり。
リバウンドネットを使用することで、より実戦に近い練習ができるようになるでしょう。
練習方法③ゲッツーの際のスナップスロー練習
これは少し応用編となります。
二遊間を守る選手はゲッツーの際に近い距離からのスナップスローを求められます。この微妙な距離間での送球が一番難しいという選手も多いです。
全体練習ではなかなか数をこなせない練習でもあるため、なかなか上達できないという悩みを持っている人も多いでしょう。
しかし、リバウンドネットを使用することで、ゲッツー練習も数をこなすことができるようになります。
人に手伝ってもらわなくても、状況を再現することができるので、より効率的に練習をすることがでいるでしょう。
自宅のこういう1人練習だからこそスナップスローをとことん練習することで、もったいないミスを減らすことができますよ。
野球の練習におすすめのリバウンドネット5選!
おすすめのリバウンドネットをまとめました。
リバウンドネットにはサイズや、形などいろいろな種類があります。
たくさんの種類のリバウンドネットを検討することで、目的にあったものを探してみてください。
※紹介しているアイテムは楽天で販売されているものが多いです。そのためAmazonのリンクをクリックしても商品が表示されないことがあります。もし表示されない場合は、楽天市場を確認してみてください。
野球の練習におすすめのリバウンドネット①野球リバウンドネットKB-0022
横1.2m縦2.1mのかなり大きめのリバウンドネットです。
このネットはなんと7段階で角度を調節することが出来ます。垂直に角度を調節することで壁あてのように練習することが可能です。
調節は短いバー1本で出来るので安心です。反弾性と耐久性も兼ね備えており、フレームが倒れづらく頑丈な作りになっています。
また、フレームの下の部分に杭のように地面に刺して固定する機能もついています。ネットの網自体はそこまで上部なものではないので、硬式球より軟式球やソフトボールでの使用がおすすめです。
野球の練習におすすめのリバウンドネット②プロマーク リバウンドネット
横106cm 高さ183cmの中型ネットです。
フレームが屈曲していることにより、球の散らばりを抑えてある程度同じところにボールが返ってくる設計になっています。
組み立ては簡単で、フレームの下の部分は杭を地面に刺せるようになっているので倒れづらくなっています。
しかしフレーム、ネットの総重量は8kgとかなり軽めの設計なので、使用する際には必ず重りをフレームに置くようにして下さい。
野球の練習におすすめのリバウンドネット③フィールドフォース リバウンドネット
横81cm縦80cmの小型ネットです。
このネットは主に投球練習、フィールディング練習やゴロ捕球に使用します。
まず投手練習の時は中心の後ろを3本のワイヤーで引っ張ることで少し中央が窪びます。こうなることでゴロがある程度一定の所に転がるようになっています。
投球練習にも本来のベース盤よりはコースが広くおおまかですが、コントロールを上げる練習をすることもできます。
次に野手練習の時には3本のワイヤーをはずすことで、ネットが平面に張られます。
こうすることでボールは不規則な方向へ転がるのでノックも兼ねた練習をすることができます。
後ろのフレームはネジで調節が可能なので短時間で組み立て可能です。
野球の練習におすすめのリバウンドネット④クレイジーキャッチ
横74cm縦74cmの小型ネットです。
このネットは2つのリバウンドネットをくっつけて、いるためほぼ左右対称の形なので他のネットよりも倒れづらい設計になっています。
前後のどちらから投げてもリバウンドネットになっているので1つのネットで同時に2人が練習をすることができます。
また、表と裏では僅かにネットの大きさが違うので、まずは大きい方のネットで練習して、コントロールが良くなってきたら小さい方の裏で練習するのがおすすめです。
角度は10段階まで調節が可能で専用収納袋もついてきます。
リバウンドネットの中でも最小クラスの大きさなので持ち運びも便利で公園など広いところに持って行って使うことも出来ます。
野球の練習におすすめのリバウンドネット⑤リバウンドネット ポータブル
横103cm縦100cmの小型ネットです。
収納サイズは驚きの32cm×64cmなので持ち運びに特化したリバウンドネットと言えます。パーツも少なく組み立ても非常に簡単です。
子ども用に作られた商品ですので、少年野球から中学野球の軟式ボールを使用する場合にご購入ください。
しかし、値段はリバウンドネット最安値の4580円という激安価格で購入出来ます。
フレームとネットの間の隙間が少し広いのでご利用の際は後ろに人がいないか安全確認を必ず行ってから使うように心がけて下さい。
まとめ
今回ご紹介したリバウンドネットは多くが角度調節可能で色々な用途に対応したものです。
ピッチング練習をしたい投手もスローイング練習やノックがしたい野手も、このリバウンドネットでより実戦的な練習をして、周りに差をつけれるように日々練習に取り組んで欲しいと思います。
また、ご使用の際は周囲の安全とネットやフレームに故障がないのかを毎回確認したうえで練習を始めて頂きたいと思います。