庭でサッカーをすることがあるんですが、隣の家にボールが飛び込んでしまいそうでヒヤヒヤして…
フェンスを設置しようと思うのですが、何か使いやすいアイテムはありますか?
一緒に取り組みたい安全対策についても知りたいです。
そんなあなたのためにまとめました。
庭でサッカーをするのであれば、安全対策はマストです。
ご近所さんの理解あってこそサッカーができていることを忘れてはいけません。
「〇〇くんはサッカー頑張ってるよね!」と応援されるくらいの関係性が大事です。
フェンスはいくつか種類があって、できればケージのようなタイプで四方を囲ってしまった方がいいです。
スペースや予算的にそこまではできないよ、という場合も、小さめのネットフェンスをおくなど、相応の対策を取りましょう。
この記事では庭でサッカーをするときに活用したいフェンスについてまとめました。
そのほかにも、近所に迷惑をかけないための取り組みをまとめています。
ぜひ最後まで読み進めて、庭サッカーを楽しんでください。
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庭でサッカーをするときに検討したいフェンス
庭でサッカーをするときに使用したいフェンスは主に3タイプあります。
- ネットタイプ
- ウッドフェンスなどの背の低いフェンス
- ケージ型
予算や、使用できるスペースによって選択肢が分かれます。
建物の屋上にあるフットサルコートのように、上部と左右を囲ってしまうケージ型が一番安全ですが、スペースなどによっては設置しきれない場合もあります。
ご自身の庭にあった形で安全を確保できるようにしましょう。
3タイプを順番に解説します。
庭サッカー用のフェンス|ネットタイプ
もっとも手軽な選択がネットタイプのフェンスです。
動かすことも簡単なので、ゴールの裏など、強いボールが飛んでいく可能性があるところに柔軟に設置可能です。
大きさもいくつかの種類があるので、庭の大きさや覆いたいスペースの広さに合わせて選べばOK。
ネット単体で置いておくと、ボールの勢いや風圧で倒れてしまうことがあるので、ペグで固定するか重石を乗せておきましょう。
庭サッカー用のフェンス|ウッドフェンスなどの背が低いフェンス
庭としての景観を壊したくないし、そこまで大きく蹴ることはないのであれば、少し背の低いウッドフェンスなどもありです。
見た目もおしゃれに決まります。
やはりネットは、たるんでだらしなく見えたり、少し不恰好に見えてしまうのものです。
その点、ウッドフェンスであれば綺麗にまとまります。
ただし背が低いとボールは飛び出しやすくなります。
高いボールを蹴らないなど、しっかりしたルールづくりをして遊ぶようにしましょう。
庭サッカー用のフェンス|ケージ型
もっとも安全性が高いのがケージ型で囲ってしまう方法です。
四方をしっかり囲ってしまえば、ボールが外に飛び出す心配は無くなります。
ただネックなのが、高価であることとスペースが限られてしまうことです。
中の面積が狭いので、リフティングなどできることが限られてしまいます。
広めのスペースを全て囲いたい場合は、専門の業者に依頼する必要があります。
こちらの業者さんでやっていただけるようですので、参考にしてください。
ちなみに最初にケージを購入してスペースを確定し、その後にその広さに合わせて人工芝を敷くのもありですね。
ケージの中にくまなく敷き詰めれば、プチサッカーコートが完成しますよ。
ボールが飛び出さないようにする工夫
フェンスと合わせて、ボールが飛び出さないようにする工夫も合わせて実践したいですね。
この記事で提唱する方法は3つです。
・ゴール位置をずらす
・ルールを設ける
・飛び込んだときのダメージを最小限にする
フェンスでしっかりと防御して、完全に安心な状態でボールを蹴るのが理想ではありますが、なかなかそこまで環境を作り込むのは難しいです。
しっかりと対策をとって安全にサッカーをできるようにしましょう。
順番に解説します。
ゴール位置をずらす
一番最初に設置する際に吟味されているかと思いますが、ゴール位置をずらすのは有効な方法です。
すぐ背後に隣近所の家がある状態は危険です。シュートが飛んでいかないように、ゴールを他の方向に向けてみましょう。
どうしてもゴール位置をずらすことができないなら、フェンスの出番ですね。
背後にネットフェンスを置いておけば、多少は不安解消です。
できれば、最初にゴールを選ぶ時点でサイズは考慮したいですね。
スペースに対して、無理のない大きさを選ぶようにしましょう。
ルールを設ける
ボールが飛び出さないように、庭でサッカーをする時はしっかりとルールを設けましょう。
道具に守ってもらうのは最終手段で、一番大事なのは個々人の注意だったりします。
ボールは頭より高く上げない、フェンスぎわでボールの取り合いはしないなど、危険の芽は事前に摘んでおきましょう。
家の敷地内であれど、周りに迷惑をかける可能性があるんだ、という意識付けが大事です。
ボールを転がすだけのトレーニングにとどめておくのもありですね。
マーカーを使ったドリブル練習など、ボールを蹴り飛ばさなくてもできる練習はたくさんありますよ。
飛び込んだ時のダメージを最小限にする
万が一、ボールが近所に飛び込んでしまった時に備えて、ダメージが最小限になるように備えておきましょう。
どんなに気をつけていても、万が一の事態は起きる可能性がありますので。
例えば、柔らかいボールを使用するなどの方法が有効です。
そもそも柔らかいボールを使用していれば、隣の家に飛び込んでしまった時にも安心です。
ものを壊してしまう危険性も低くなるでしょう。
ただし、ボールが軽くなると飛んで行きやすくなるのも事実です。
子供のパワーと相談しつつ使うボールは決めておきましょう。
庭でもフェンスいらずのトレーニング
庭でもフェンスいらずのトレーニングとして、推奨したいのがコーディネーショントレーニングです。
ラダーやスピードリング、ボールなどを使用して、体の動かし方を鍛えるトレーニングのことです。
昨今では、コーディネーション能力といって「体を連動させて効率よく動かす能力」が重要視されています。
体を連動させることができると、パワーをしなやかにボールに伝えられるようになるので、キック力も上がりますよ。
具体的なトレーニング方法については、動画を置いておきますので参考にしてください。
安全対策とスペースを確保してサッカーできる環境を作れればベストですが、無理があるかもな~と感じる場合、省スペースでもできるトレーニングに割り切るのもありです。
ボールを触るのは公園で、アジリティトレーニングは庭で。
メリハリがあっていいと思いますよ。
スピードリングについてまとめた記事もあります。
ラダーより自由度が高いので、面白いトレーニング器具ですよ。
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個人賠償責任保険つきのクレジットカードを持っておく
万が一、ボールが近所に飛び込んでしまった時のために、個人賠償責任保険に入っておくことも大事です。
個人賠償責任保険とは、「他人のものを壊してしまった」「自転車で人にぶつかってケガをさせてしまった」という時に補償を行なってくれる保険のことです。
別途保険に入る方法もありますが、クレジットカード付帯の保険を活用する方法もあります。
例えば楽天カードであれば、月々280円からの料金で個人賠償責任保険をつけることが可能です。
サッカーグッズは、Amazonより楽天が種類豊富だったりしますので、今後のポイントの付与も考えて新しく作るのもありですよ。
詳しいことは楽天HPから確認してみてください。
まとめ
庭でサッカーをするときに使用したいフェンスや、安全にサッカーをするための方法についてまとめました。
どう注意しても、ボールは時に思わぬ方向に飛んでいくものです。
スペースに応じて、最適な安全対策を選びたいですね。
庭でサッカーをする時は、何よりも安全第一を忘れないようにしましょう。
自分自身がケガをしてもいけませんし、人を傷つけてもいけません。
ご近所さんの理解あってこそ、庭の中で音を立てながらサッカーができています。
最低限のマナーをしっかり守った上で、庭サッカーを楽しみましょう。
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