そんなあなたのためにまとめました。
丈夫なボールを選びたい気持ち、わかります。
できれば、学校を卒業するまで同じボールで乗り切りたい!とか思ったりしますよね。
そんなに安い買い物ではないので。
結論からお伝えすると、丈夫で長く使えるボールとしておすすめなのは、ペレーダというボールです。
「部活の定番」として、信頼されているボールで、正直これを選んでおけば間違いなし、と言える歴史あるボールです。
製造元のモルテンはJリーグの”オフィシャルエクイップメントパートナー”(備品提供者みたいな感じ)であり、Jリーグの公式試合球の開発を行なっていたりもしますので。
この記事では丈夫なボールの選び方について解説したあと、おすすめのボール「ペレーダ」の紹介をしています。
丈夫で長持ちするボールを選んで、コスパよくサッカーを楽しみましょう!
丈夫なサッカーボールを見分ける方法|失敗しないボール選びのコツ
丈夫なサッカーボールを買いたい!というときに考慮すべき点は下記の3点です。
- レプリカボールは買わない
- 価格帯は3000円以上が目安
- 使用するグラウンドを考慮すること
「サッカーボール=消耗品」であること確かです。
長く使用していると、表面が剥げてきますし、場合によっては形が変形してくることもありうます。
ただし、しっかりしたボールを選べば、劣悪なボールと比べてしっかりと長持ちしてくれることも間違いありません。
劣悪なボールを選ばないためにも、最低限の選び方を考慮してボールを選ぶことが大事です。
この記事を読んで、丈夫なボールをしっかりと選べる選球眼(?)を身につけましょう。
それでは、丈夫なボールを選ぶための3つのポイントについて、順番に解説します。
丈夫なサッカーボールを選ぶためのポイント|レプリカボールを買わない
丈夫なボールを買いたい!という目的を持っているのであれば、まずレプリカボールは外すべきだと考えています。
レプリカボールとは、例えばこんなボール。
Jリーグや海外リーグで使用されているデザインをそのまま使用したボールで、色違いなどがたくさん発売されています。
レプリカボールは、プロの試合で使用されているボールデザインをそのまま使用したボールなので、おしゃれでかっこいいのですが、「何よりも丈夫であるかどうか」を重視したい場合、まず選択肢から外すべきです。
理由は以下の通り。
- あくまでレプリカであり、競技用としての性能は微妙
- 丈夫さを重視するのであれば、レプリカボールと同価格で優秀なボールがたくさんあるから。
レプリカボールはあくまで、公式球のレプリカです。
競技性を重視したものではなく、デザインでユーザーを集めようとしているのも事実。
ある程度の性能は有していますが、デザイン性を重視していることは否めません。
冷静に考えてみると、レプリカボールを公式球として設定している大会ってほぼないんですね。
何かしらの大きい大会で公式試合球として設定されているボールは、モルテンなどの有名メーカーのブランドのボールが多いです。
競技用としては、レプリカボールよりも「ボールとしての質を追い求めたボール」が選定されており、こちらの方がしっかりとした質を実現しています。
実際に私もレプリカ ボールと、それ以外のボールを両方とも使用したことがありますが、実際に長持ちするのはオーソドックスな白黒のボールだったりします。
私の経験上、レプリカボールはとくに表皮の劣化が早いイメージです。
すぐにひび割れたり、硬くなったりするイメージ。それに比べると、後ほど紹介するペレーダとかの方が表皮が長持ちします。
「公式戦に選定されるボールかどうか」という信頼度と、私の経験談的には、丈夫さを重視してボールを選ぶなら、レプリカボールは避けた方が無難かと思います。
※レプリカボールが粗悪品であるということを言っている訳ではありません。レプリカボールもしっかりと使用できることは確かであり、あくまで私の肌感で比較した場合の話 です。
丈夫なサッカーボールを選ぶためのポイント|価格は3000円以上が無難
丈夫なサッカーボールを選ぶなら、3000円以上のボールを選ぶのが無難です。
安すぎるボールは「安物買いの銭失い」というやつになりかねません。すぐに買い替えが必要になる可能性ありです。
というのも、安物のボールには劣悪品が紛れている可能性大です。
例えば、認定球か否かという点。
サッカーボールには「JFA認定球」というものがあり、このマークが付いていないボールは基本的に公式戦で使用することができません。
JFA認定球のマークが付いていないボールは、最低限の品質基準を満たしていない可能性があり、劣悪品の可能性ありです。
あまりに安価なボールには、注意が必要です。
購入の際は、「JFA認定球かどうか」をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。
丈夫なサッカーボールを選ぶためのポイント|使用するグラウンドを考慮
丈夫なサッカーボールを購入するのであれば、使用するグラウンドをしっかりと考慮してボールを選びましょう。
✅サッカーボールには芝生用と土用のボールがあります。
詳細は下記の記事で解説していますが、サッカーボールには芝生用と土用のボールがあり、ボールを長持ちさせるためには、使用するグラウンドに適したボールを選ぶ必要があります。


特に芝生用のボールを土で使おうとしているなら要注意です。 芝生用のボールは、表皮が柔らかく大きくバウンドするようになっているため、土で使用するとダメージが大きいです。
より壊れやすくなるので注意しましょう。(昔の芝生用ボールよりはだいぶ丈夫になりましたが)
ボールを長持ちさせたいなら、使用するグラウンドも考慮する。
これは鉄則です。
おすすめの丈夫なサッカーボール|ペレーダを選べば間違いなし
さて、ここで筆者おすすめの「丈夫なサッカーボール」を紹介します。
丈夫さで選ぶなら、おすすめは間違いなく「ペレーダ」です
ペレーダは「部活の定番」として知られており、耐久性は抜群です。
私も高校時代はペレーダが練習球として用意されていましたが、本当に丈夫です。あれだけ酷使されているのに、なかなか壊れない。
土のグラウンドで泥々になりながら、毎日長い時間の練習をしている部活シーンに選ばれているのだから、耐久性はお墨付きです。
例えば、こんなの。
↓4号球はこちら
↓5号球はこちら
そもそもボールのサイズがわからない…という場合は、まずサッカーボールの選び方!おすすめのボール13選を紹介!をどうぞ。

めちゃくちゃオーソドックスなデザインですが、ハードな部活での使用が想定されているので、本当に丈夫。
ちなみに、ペレーダには色違いがたくさんあるので、個性を出したいのであれば、色違いを選べばOK。
↓4号球はこちら
↓5号球はこちら
これ以外にもたくさんの色違いがありますので、詳細は部活の定番「ペレーダ」をモデルごとに解説!違いを表にまとめました!を参考にしてください。

「とにかく丈夫であること」が一番の優先事項であるなら、ペレーダを選んでおけばまず間違いはないです。
なぜなら、ハードな使用が前提である「部活シーン」に選ばれる信頼性があるから。
そして、私も実際に使用した経験から自信を持っておすすめできます。
ちなみに、Amazonのギフト券にチャージしてから購入すれば、数%程度のポイントが返ってくるので、うまく活用しつつ購入するのがおすすめです。
サッカーボールを丈夫に長持ちさせる秘訣
サッカーボールの耐久性は、購入後の使用方法によっても左右されます。
購入後に気をつけたいことは、以下の3点。
- コンクリートの上で使用しないこと
- 適度な空気圧を保つこと
- 愛着を持って接すること
サッカーボールは消耗品である以上、使用する環境が耐久期間に大きく影響します。
大切に使用して、長持ちさせてあげましょう。
順番に解説を加えます。
サッカーボールを丈夫に長持ちさせる秘訣|コンクリートの上で使用しないこと
サッカーボールは、なるべくコンクリートの上で使用しないようにしましょう。
コンクリートは表面がデコボコしているので、ボールの表面を傷つけてしまいます。
コンクリートで使用するなら、下記の画像のような状態になることを覚悟して使用しましょう。
当然、すぐにこんな状態にはならないですが、ずっとコンクリートの上で使用していると、徐々に表面がはげてきます。
コンクリートのデコボコはサッカーボールにとって、ダメージ大です。
家の前でリフティングしたい!など、コンクリートの上でもボールを触りたい気持ちはわかります。
もしどうしてもコンクリート上でボールを触りたいなら、「グラウンドでの練習からは引退した少し古いボール」などを、コンクリート用にすると良いと思います。
いきなり新品をコンクリートで使用するのはもったいないかな、と。
うまく使い分けていきましょう。
サッカーボールを丈夫に長持ちさせる秘訣|適度な空気圧を保つこと
サッカーボールを使用する時は、適度な空気圧に保って使用するようにしましょう。
空気の抜きすぎや入れすぎは、ボールの変形の原因になります。
ルールで定められた適度な空気圧はこちら。
空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6 ~ 1.1 気圧(600 ~ 1100g/cm2:8.5 ~ 15.6ポンド/平方インチ)
出典:サッカー競技規則20/21
この範囲内に収めておけばOK。
とはいえ、手元に空気圧計なんてないよ、という場合は購入するのもあり。
空気入れと一体になっているタイプもあり、こんなものであれば一石二鳥です。
ボールを買うなら、空気入れは確実に必要になるので、まだ用意していないのであれば購入しておきましょう。
サッカーボールを丈夫に長持ちさせる秘訣|愛着を持って接すること
ボールには愛着を持って接しましょう。ボールに対して愛着がないと、ノウハウを知っていても大事にしようという気持ちが起きなくなりますので。まあ、精神論ですね。
たまにはボールを磨いてあげたりしてもいいと思いますよ。
水で軽く流して、拭いてあげると思った以上にキレイになります。
ちなみに、こんなボールクリーナーというものもありますので。
道具を大事にする、という習慣付けの一貫としてどうぞ。
サッカーボールを購入するときに一緒に購入しておきたいもの|収納も大事
最後にサッカーボールを購入するときに一緒に購入しておくと便利なものを紹介です。
今回紹介するのはこちら。
✅サッカーボール用スタンド
サッカーボールは玄関に転がしておくと、地味に邪魔なので。
友人が来るときにも、転がっているとあまり見た目がよろしくありません。
ボール用スタンドがあれば、靴一足半くらいのスペースに収まり、転がる事もなくなります。
サッカーをしていると、何かと道具が散乱してくるものなので、整理できるところからサクッと取り掛かっていきましょう。
サッカーボール用のスタンドについては、サッカーボール用の収納スタンドをまとめました。収納便利グッズも合わせて紹介!【スタンドは優秀なグッズです】でもまとめていますのでどうぞ。

サッカーボールを収納するスタンドを検討しているんですか?目の付け所がさすがです。スタンドはとても優秀なグッズなので、玄関に散乱しているボールを整理するには、ぜひ活用したいグッズです。この記事では収納時の注意点や、他にも取り入れたい収納グッズを紹介しています。
丈夫なサッカーボールについて|まとめ
丈夫なサッカーボールを選ぶコツ、筆者おすすめの丈夫なサッカーボールをまとめました。
サッカーボールは消耗品であり、いつか壊れてしまうものではあるのですが、しっかりとしたものを選ぶことができれば、数年単位で使用することができます。
良いボールを選んでコスパよくサッカーを楽しみましょう!
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