子どもがサッカーに持っていくリュックを探しているんですがオススメはありますか?
またリュック以外にオススメのバッグはあるんでしょうか?
一緒に買っておいた方が良いアイテムも知りたいです。
そんなあなたのためにまとめました。
まずサッカー用のバッグを買うのであれば、おすすめはリュック一択です。後述しますが、身体の発育を考慮すると、肩掛けバッグなどの他のバッグを購入するメリットが見当たりません。
またリュックを購入するのであれば、一緒にシューズケースなども購入しておくことをおすすめします。ケースがないとリュックが砂だらけになります。この記事ではリュックと一緒に購入したいグッズも合わせてまとめています。
記事の内容
- 少年サッカーの移動には「ボールポケット付きリュック」がおすすめな理由
- 管理人おすすめリュック
- リュックと一緒に購入しておきたいグッズ
私は高校時代に関東大会に出場していて、中学生へのサッカー指導経験もあります。今も社会人サッカーをやっていますので、その実体験も踏まえてまとめています。
少年サッカーの移動にはリュックがオススメです
少年サッカーの移動にはリュックがベストです。理由は「肩掛けバッグより身体のバランスを崩さないから」。解説を加えます。
肩掛けバッグよりバランスがいい
少し前に流行っていた、エナメルバッグはおすすめしません。なぜかと言うと身体の片方だけに重さがかかる形になり、身体の発育によくありません。
肩かけバッグを使用することは、例えて言うなら「大人が椅子に座るときに足を組んだ状態」と同じです。足を組んで座ると、腰が痛くなりますし、骨盤に歪みが出るのは有名な話です。
肩かけバッグを使用することは、子供にその状態を強いることになってしまいます。骨盤に影響は少ないですが、背骨に負担がかかりますね。リュックであれば両肩均等に重さがかかりますので「まっすぐ椅子に座っているのと同じ状態」です。
子供の身体バランスを考えて、サッカーの移動にはリュックを選びましょう。
ボールポケット付きのものを選ぼう
普段の練習がボール持参であれば、ボールポケット付きのものがベストです。なぜなら「ボールがリュックの外にあると蹴って遊ぶから」です。
たまにボールケースにボールを入れて、蹴りながら歩いている小学生を見たことあるのではないでしょうか?周りに当たるわ、飛んでいったら事故につながるわ、で非常に危険です。
チームのルールで禁止事項になっていることも多いですが、親御さんならご存知の通り、子供は見ていないところでやります。事故が起こってからでは遅いです。子供きっかけの事故でも多額の賠償金がかかることもあります。
安心して送り出すためにも、危険の芽は事前に摘んでおきましょう。
サッカー用リュックにおすすめの容量は25L〜30L
サッカー用のリュックにオススメな容量は以下の通りです。
- 小学生…25L
- 中学生以上…30L
私も普段社会人サッカーで荷物の持ち運びをしていますが、使用しているリュックは33Lです。以下の荷物を持ち運んでいますが、容量が少し余ります。
- スパイク
- ユニフォーム上下×2(ホーム&アウェー)
- ピステ
- 下着類
- すね当て
- 昼食(おにぎり等)
- 飲み物(1.5L)
- テーピング類
- 財布等の小物
33Lはこれだけの荷物を入れて少し余るくらいの容量です。普段の練習ならユニフォームも1式ですし、余裕で収まりますね。
小学生は様々なものが小さいので、身体への負担も考えて25Lで十分です。
むしろ、これで収まらなかったら余計なものが入っていると思います。荷物を見直しましょう。
おすすめのサッカー用リュック
- 移動時のバッグは身体のバランスを考えて「リュック」
- ボール持参ならボールポケット付き
- 容量は小学生25L、中学生30Lが目安
これらを踏まえておすすめのリュックを紹介します。
ボールポケット付き
こちらはUMBRO(アンブロ)のリュックです。いろいろなサイトで紹介されていて、紹介として使い古されている感が否めないですが、控えめにいってこれは使いやすいですよ。
自転車に乗ったときのバランスを考慮して、重たい水筒用のポケットをリュック中央に持ってきたり、ボールポケットをリュックの外側につけて、内部が汚れにくいようになっています。
このリュックがイチオシですが、これを買うならボールケースも一緒に購入したいですね。ボールポケットがネットなので、外に汚れを振りまいてしまいます。別に高価なものを選ぶ必要はありません。
少しリュックの値段を抑えたい場合はこちらでも大丈夫です。
ボールポケットなし
ボールポケットなしを選ぶのであれば、スクエアタイプ(四角いもの)をおすすめします。綺麗に荷物が重なっていくので、リュック内がグシャグシャになることがありません。
特にお弁当の収まりは抜群です。マチが狭いとひっくり返りがちですが、スクエアタイプなら心配が半減です。汁が溢れて臭うこともなし。
このリュックは30Lなので、小学生が背負うにはすこし大きめですね。身体の大きさも考慮してあげましょう。
有名ブランドのリュックはどれも丈夫です→安めでOK
「有名ブランドのリュック」であれば、すこし安価でも耐久性は十分です。
子どもが使うものはどうしても雑に扱われがちです。「安価×ある程度の耐久性」を重視して、有名ブランドのリュックを選んでおきましょう。
有名ブランド(アディダス、アンブロ、プーマ、ニューバランス等)でも価格は3,000円から5,000円程度です。
リュックと一緒に買っておくと便利なもの
ここからはリュックと一緒に買っておくと良いものをまとめました。「あれがあると便利だったな〜」という「買い物あるある」はここを確認して防ぎましょう。
シューズケース
当然ながら、シューズを裸のままリュックに入れておくわけにはいきません。今ビニール袋にいれているあなた、これを機にシューズケースを購入しましょう。そのビニール袋、細かい穴が空いて砂が漏れていますよ。
おすすめはファスナータイプです。しっかり閉まるので、砂が漏れません。
こちらは巾着タイプです。ファスナータイプより安価なので、買いやすいです。クシャッとまるめておけば、使わない時もかさばりません。
ボールケース
UMBROのリュックを紹介した部分でも紹介していますが、リュック内部の汚れ防止にはボールケースが必須です。
肩掛けタイプなどもありますが、リュックと一緒に使用するなら、そこまでしっかりしたものでなくても大丈夫です。
ボールがリュックに収まりきらない緊急事態にも使えます。ビニール袋はすこしみすぼらしいので…。薄くて使いやすいものを一つ買っておきましょう。
お弁当ケース
サッカーのリュックはどうしても砂が入り込みます。お弁当もそんな環境にさらされることになりますので、しっかり閉まるお弁当ケースがあると良いです。
保冷機能もついて500円前後なので、ジップロックを数回でポイするよりも経済的ですし、夏場の腐り防止に。
雨の日用リュックカバー
雨に備えてリュックカバーもあると良いです。
サッカーのリュックは基本的に屋外に置きっぱなし。中でも一番やっかいなのが、雨です。「うちのチームは雨だと中止だから大丈夫」と考えていても、ゲリラ豪雨はやってきます。
中でもダメージ大なのが「お弁当グシャグシャ問題」です。作ったお母さんもショックですが、食べられない子どももショック。その場にお母さんが居合わせたとしても、雨の中コンビニ行って代わりの食べ物調達したり、と一苦労です。
ゲリラ豪雨対策は事前に済ませておきましょう。
まとめ
おすすめのリュックと、一緒に買っておきたいグッズをまとめました。リュックは子どもが長い時間背負っておくものなので、どんなものを買うかは重要です。
そしてリュックに付随するグッズもたくさんあります。これを機にいくつかのアイテムを買い揃えておくと良いと思います。
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