そんなあなたのためにまとめました。
サッカー用の靴を用意するのであれば、学年に応じた種類を選ぶ必要があります。
具体的には「低学年はトレーニングシューズ」「高学年であればスパイク」でOK。
ここを間違わなければ、特に問題なしですので、この記事で詳しく解説しました。
スパイクは優秀なグリップ力がありますが、足への負担が大きいです。
なので、わざわざ低学年の子供向けにスパイクを選ぶ必要はないかなと思います。
この記事では、小学生がサッカーをやるときに準備すべき靴についてまとめました。
おすすめのシューズもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
正しい靴を選んで、楽しくサッカーをしていきましょう!
小学生がサッカーに取り組むときの靴|学年によって違うので注意
サッカーをやるときに用意したい靴は、子供の学年によって異なります。
目安は下記の通り。
- 低学年(1~3年生くらい)はトレーニングシューズ
- 高学年(4~6年生)はスパイク
サッカーシューズを大きく分けると「トレーニングシューズ」と「スパイク」に分かれますが、学年によって、推奨される靴が異なります。
✅これは足への負担を考慮しています。
後述しますが、スパイクは足への負担が大きいため、体が出来上がっていない低学年の子供には向きません。
より、足への負担が少ないトレーニングシューズから選ぶのがベストです。
順番に解説を加えます。
※チームに所属する場合、チームごとに細かい決まりがある場合もあります。その場合はチームの決まりに従ってください。
低学年はトレーニングシューズを選びましょう
まだ低学年の場合、選ぶべきなのはトレーニングシューズです。
なぜなら、トレーニングシューズの方が足への負担が少ないため、体の成長に余計な負荷をかけずに済むからです。
トレーニングシューズ(略してトレシューとも呼びます)の例をあげるとこんな感じ。
靴底の滑り止めが細かくなっており、体重を分散して支えてくれるようになっているため、スパイクよりも足への負担が少ないです。
低学年の場合、こんな感じのトレーニングシューズを選べば大丈夫です。
ちなみに高学年でも、遊びでサッカーをやる程度なら、スパイクではなくトレシューで大丈夫ですよ。
むしろスパイクを公園に履いていくのは、少し浮いてしまうかと思います。
ネットで購入する場合は「サッカー トレーニングシューズ」と検索すればOK。
いろんなデザインのシューズが出てくるのでお好みのシューズを選びましょう。
ちなみにサッカーシューズは楽天の方が種類豊富です。たくさんの種類からしっかりと検討したい時には、楽天も合わせてみてみるのがおすすめです。
高学年はスパイクも選択肢に入ります
高学年は、スパイクも選択肢に入ってきます。
高学年になると、プレーのスピードやパワーが上がってきますので、しっかりと地面を捉えることができるスパイクを履く必要が出てきます。
チームに入ってしっかりとサッカーをする場合、スパイクを買うように言われることが多いでしょう。
スパイクはこんな感じ。
トレシューと比べて、靴底の滑り止めが大きく鋭くなっており、数が少なくなっています。
より地面にしっかりと刺さることにより、トレーニングシューズよりも優れたグリップ性能を発揮します。
その代わり、トレーニングシューズよりも足への負担は大きいです。
なぜなら、より小さい面積で体重を支えなければならないから。
体がまだまだ発展途上の低学年には少し、負担が大きいです。
おそらくチームに所属する時も、「低学年はトレシューでいいですよ」と言われるはずです。
✅小学生がサッカーに取り組むときの靴は「低学年はトレシュー」「高学年はスパイク」と覚えておきましょう。
スパイクじゃなくて滑らないの?
「低学年はトレシューにしましょう!と言ったって、それじゃ滑ってしまって、うまくプレーできないんじゃないの?」という声があるかもですが、それは心配しなくて大丈夫です。
✅なぜなら、低学年のスピードならトレシューのグリップ力で十分だから。
低学年のスピードなら、まだまだトレシューのグリップ力で十分です。
スパイクほど地面に深く突き刺さなくても、しっかりとプレーすることができるはず。
スパイクは高学年になってから検討すれば大丈夫です。
そこはご安心を。
スパイクを買う場合はトレシューも一緒に用意!|スパイクNGの場合もあるので
基本は「低学年はトレシュー」「高学年はスパイク」でしたが、1つ注意点。
✅スパイクを購入する場合は、合わせてトレシューを用意しておきましょう。
なぜなら、グラウンドによってはスパイクNGの場合もあるから。
スパイクはサッカーに特化したシューズなので、アスファルトやフットサル場などでは着用NGです。
チームに所属すると、「明日の練習はトレシューが必要なので、忘れないでくださいねー」という声がかかったりします。
使用するグラウンドによる指定ですね。対外試合が多いチームだとたまにあるアナウンスだと思います。
こんなときにスパイクしかないと、困ります。
慌ててスポーツショップに駆け込むことになりますので、あらかじめ、用意しておくようにしましょう。
ちなみに、トレーニングシューズは普段ばきとしても活用可能です。
友達と外遊びをするときにも活用可能ですので、使用できるシーンは意外と広いかなと。
サッカーシューズを普段ばきにしていいの?という論争については、下記の記事でまとめています。

ご参考の上、トレーニングシューズの購入も検討してみてください。
靴は安価なものを複数足履き回すのがベスト!
これはサッカーシューズを購入するときのコツですが、「高価なシューズを一足買うより、安価なシューズを複数足買う方が良い」と思います。
✅なぜなら、履き回すことで長持ちするのと、足の成長に合わせて気兼ねなく買い換えられるから。
高価なシューズを購入しただけでは、うまくはなりませんので。
シューズを長持ちさせたり、足の成長に合わせてこまめに買い換える方が、よっぽど賢い買い方かなと。
子供が高価なスパイクを履きたがる気持ちもわかりますが、そこはぐっとこらえてもらって。
天候とかに応じて、複数足を賢く履き回している方がかっこいいと思いますよ。
よりお得にサッカーを楽しめると良いかなと思います。
おすすめのサッカー用の靴まとめ!
最後におすすめのシューズをまとめました。
とはいえ、シューズはすぐに新しいものが発売されますし、都度検索してみるのが良いかなと思ったりです。
下記のリンクから検索も可能ですのでご活用ください。
おすすめのトレーニングシューズ|マジックテープタイプもあり
ベルクロ(マジックテープ)のものと、靴紐のものを一足ずつチョイスしました。
アンブロのトレーニングシューズです。
大きいベルクロなので、まだ靴紐がうまく結べない子でも安心。
親が手伝ったり、コーチの手を煩わせる心配はありません。
DSライトという、サッカープレーヤーであれば知らない人はいないブランドのシューズです。
Amazonレビューもかなり好評。サイズが合えば間違いのない買い物になるはずです。
ちなみに、上記の2種類のシューズはプライム会員であれば、「プライムワードローブ」というサービスで試し履きできます(2020年12月現在)。
靴のフィット感は難しいので、まずは取り寄せてみて試してみるのもありです。
これを機にプライム会員を検討するのもありかと思いますよ。
下記の記事にて、プライム会員について解説していますので、ご参考までに。

そのほかのシューズもしっかりと検討したいあなたは、下記のリンクからどうぞ。
おすすめのスパイク|高学年にはこちら
スパイクも2種類ほど紹介です。
ちなみに、スパイクにベルクロ(マジックテープ)のモデルはあまりないですね。
やはり、トレーニングシューズよりも上の年齢層を想定していることが影響しているかなと思います。
アンブロのスパイクです。
アンブロはジュニアのモデルに力を入れている印象で、リュックやウェアなどもたくさん扱っています。
アディダスのスパイクです。
足首まで覆う形になっているのは、最近の流行りですね。機能的には、普通のスパイクとほとんど変わりないと思います。
ちなみに、アディダスのスパイクはモデルチェンジがとても早いので、少し時期がずれると上記のスパイクは廃盤となっている可能性もあります。
その際は下記のリンクから、お気に入りのスパイクを探してみてください。
まとめ|サッカー用の靴は「年齢にあったもの」を選びましょう
小学生がサッカーをするときにはどんな靴を選んだらいいの?という内容でまとめました。
最後にもう一度おさらいすると、下記の通り。
- 小学生用のサッカーシューズは「低学年はトレーニングシューズ」「高学年はスパイク」を選べばOK
- スパイクはトレーニングシューズよりもグリップ力が高い(滑りにくい)
- でもスパイクは足への負担が大きい
- スパイクだけしか持っていないと、グラウンドによっては履けないことがあるので注意
こんな感じ。
子供の学年によって、シューズを選び分ければOKですよ。
ちなみに最後に豆知識ですが、サッカーボールも年齢によってサイズが異なります。
✅小学生は4号球で中学生以上は5号球になります。
これも間違えると、買い換える羽目になりますので注意しましょう。
ボールの選び方については、下記の記事でまとめていますので、参考にしてください。

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