小さい子供でも扱えるサッカーボールを探していて…
まだボール蹴るのもままならないくらいなんですが、幼児用のサッカーボールってあるんでしょうか?
おすすめのボールを知りたいです!
そんなあなたのためにまとめました。
もちろん、幼児用のサッカーボールもあります。でもわざわざ幼児用と書かれていないことも多いので迷ってしまうかもしれませんね。
幼児用のサッカーボールは3号球というサイズを選べばOKです。
少し大きくても大丈夫。3号球であれば、幼稚園卒業くらいまでは使用することができますよ。
この記事では、幼児用サッカーボールに選び方と、おすすめのサッカーボールをまとめました。
ちなみに、私は幼稚園から高校までがっつりサッカーをやっていて、関東大会などにも出てます。
そんな私が、子供用ボールを実際に購入して触ってみました。その感触もまとめました。
ぜひ最後まで読み進めてみてください!
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幼児むけサッカーボールを選ぶポイント
幼児むけのサッカーボールを選ぶときのポイントは3つです。
- サイズは3号球(直径約19cm)
- 表面が柔らかいものを選ぶ
- 丈夫なものを選ぶ
自分自身がサッカー好きだと、自分の子供にもサッカーをやって欲しくなりますよね。
サッカー好きになってもらって、将来一緒にサッカーができたら楽しいですよ。
サッカーに触れる、最初の一歩になる大事なボールです。
なるべく失敗しないものを選んで、長く使用していきましょう。
ポイントを順番に解説します。
サイズは3号球(直径約19cm)
サイズは幼稚園までの子供であれば、3号球(直径約19cm)を買っておけば問題ないです。
3号球は幼稚園生が試合で使用する大きさなので、幼稚園卒業まで使用できますよ。
とはいえ、「まだ幼稚園にすら通ってないんだけど、大きくないかな?」と感じる人もいるかもですが、それは問題ないです。
3号球よりも小さいボールを購入すると、身体もすぐに大きくなってしまうので、物足りなくなってしまいます。
加えて、最初はボールと戯れるのがメインで、足でボールを扱う事はあまりないでしょう。
なので、わざわざ足の高さに合わせて、ボールの大きさを決める必要はありません。
幼稚園生になってからも長く使用できるように、少し大きめの3号球を選んでおきましょう。
年齢ごとのサイズが気になるあなたはこちらで解説しています。
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表面が柔らかいものを選ぶ
子供が、これから初めてサッカーボールに触れるのであれば、表面が柔らかいものを選びましょう。
表面が硬いものだと、ぶつかったときに痛いので、子供が嫌がる可能性があります。
たとえば、3号球でも普通のボールとそれほど変わらない素材を使用しているボールがあります。
こんな感じのボールです。
このボールは幼稚園生の試合でも使用されるような、本格的なボールです。
耐久性が高かったり、技術向上に繋がったりとメリットも多いですが、これから初めてサッカーをする子には、ここまで本格的なボールは必要ないでしょう。
本気でサッカーにはまって、習い事として始めるまでは我慢しておきましょう。
それより、最初はサッカーを好きになってもらうことが大事です。
ボールがぶつかってサッカーが嫌いにならないように、まずは柔らかいボールで慣れるところから始めましょう。
丈夫なものを選ぶ
最初に選ぶボールに限らず大事ですが、ボールはなるべく丈夫なものを選びましょう。
中国製のよくわからないノーブランドのボールなど、粗悪品のようなものも出回っています。
そういったボールには引っかからないようにしたいですね。
下記の記事でも、実際に購入したボールを紹介していますし、下記の記事で家用としても使えそうなボールを紹介しています。
ぜひ合わせて参考にしてみてください。
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子供が成長して、大人になったあとも、思い出の品として部屋にのこっている…
それくらい物持ちの良いボールを購入したいものですね。
スフィーダのBSF-SHS買ってみました
実際にスフィーダのBSF-SHSというボールを購入してみましたので、感想を書いておきます。
結論を最初に言っておくと、このボールは幼児向けとして安心しておすすめできるボールです。
公式HPの情報や実際に触ってみた感想を踏まえて、おすすめする理由を2つにまとめました。
・EVA素材という柔らかい素材を採用
・FIFA基準並みの耐久テストをクリア
このボールは赤ちゃんから幼稚園生まで対応可能な万能ボールだなと感じました。
理由を順番に解説します。
EVA素材という柔らかい素材を採用
このボールの表面には、EVAという素材が使用されています。
感触は少し硬めのスポンジといった感じで、子供がぶつかっても痛くないように配慮されているなという印象です。
とはいえ、EVAってなに?という話だと思いますので、調べてきました。
EVA(Ethylene-Vinyl? Acetate? Copolymer)エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂の略。
ポリエチレンよりも柔らかく弾力があり、軽量・無公害の素材です。用途としては、サンダルの底材やバスマット、目地材などによく使われます。
サンダルの底によく使われているのがEVAという素材です。
少しイメージがわくのではないでしょうか?ぎゅっと踏み込むと、むにゅっと押し返してくるあの素材です。
その、サンダルの底と同じ素材が、ボール表面に貼られています。
この硬さが結構絶妙です。
サッカーボールとしての蹴りごこちも少し残しつつ、しっかりと安全性も確保できています。
全てスポンジでできたボールでは少し物足りないかな?というあなたも、これなら満足できると思います。
FIFA基準並みの耐久テストをクリア
このボールはFIFA基準並みの耐久テストをクリアしており、長く使えることは間違いないです。
これは公式HP情報ですので、引用します。
・FIFA の競技用ボールにも匹敵する、3000 発のシューティング試験をクリアした耐久性を誇り、小さなお子様にも安心してご使用いただけます。
実際のシュートを想定した耐久試験を実施し、3000発のシュートにも耐えたとのことです。
競技用以外の子供用ボールで、ここまでの試験をするボールはないと思います。
子供が力づくでシュートしたとしても、パワーはたかが知れていますのでこれくらいの耐久性があれば安心でしょう。
大事に使用すれば、きっと長持ちしてくれるはずですよ。
幼児向けサッカーボールの活用方法
最後に幼児向けサッカーボールの活用方法についてアイデアをまとめて終わります。
ポイントは2つです。
・別に蹴らなくたってOK
・サッカーを好きになることが一番!
この辺は、常に子供と対峙しているお父さんお母さんの方がアイデアもっていると思いますが、とりあえず子供が楽しんでいればOKです。
「楽しむこと」に尽きますが、一応サッカーをやってきた身として、大事だと感じるポイントを挙げておきます。
簡単に解説を加えます。
別に蹴らなくたってOK
ボールを渡すと投げたり、持ち上げたりと好き勝手触りだすと思いますので、子供の意思に任せて触らせてあげましょう。
まずはボールと馴染むことを大事にしましょう。
キャプテン翼の翼くんもいっていますが、”ボールは友達”です。
常に隣にあって当たり前くらいの状態まで、馴染んだら最高ですね。
ちなみに、サッカーがうまい子は手でボールを扱うのが上手かったりします。
小さい頃から当たり前のようにボールに馴染んできた成果と言えるでしょう。
また最近では、コーディネーション能力と言って、「体を連動させてスムーズに動かす能力」を重視する傾向があったりします。
たとえ手であっても、ボールと一緒に体を動かす感覚は大事です。
「ボールを蹴ってほしいなぁ~」と思う感覚はわかるのですが、決して無駄ではないので暖かく見守ってあげましょう。
コーディネーション能力の向上にはステップワークの練習も大事だったりしますので、少し大きくなってきたらラダーやスピードリングのトレーニングも有効ですよ。
こちらの記事でまとめています。
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サッカーを好きになることが一番!
まずはサッカーを好きになることが一番大事です。
「好きこそ物の上手なれ」です。どんなに才能があって真面目な子でも、長い目で見たらサッカーが好きな子には勝てません。
幼児期は、その土台を作る大事な時期です。
一緒にドリブルをしてみたり、シュートをしてみたり、サッカーで得られるいろいろな喜びを感じさせてあげましょう。
サッカーが好きなことや、サッカーの技術を持っていることは一生の財産になります。
最初に渡してあげるボールが、お子さんの人生をより豊かなものにするきっかけになったら素敵ですね。
まとめ
幼児用のサッカーボールについてまとめました。
これから選ぶボールは、子供が大人になったときに「あ、そういえばあんなボール触っていたな…」という大事な思い出になるボールです。
ぜひお気に入りのボールを選んであげてくださいね。
この記事内で紹介したスフィーダのボールは、ぜひおすすめしたいボールです。
耐久性や、安全性、見た目の可愛さまでしっかりと兼ね備えていると思いますよ。
ぜひお気に入りのボールを探してみてください。
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◆この記事で紹介したボール
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