そんなあなたのためにまとめました。
1人での自主練習に活用可能なグッズ、たくさんありますよ。
わかりやすいように一覧としてまとめておきました。
目次をクリックしてもらえれば、その項目に飛ぶようになっていますので、活用してください。
自主練はとても大事です。
サッカーをする上での課題は、選手によって異なるはずですが、チーム練習は”みんなで同じ練習”をせざるを得ません。
自分の課題をしっかりと把握して、自主練で補っていくことで、より選手としてパワーアップができるはずです。
ぜひグッズを活用しつつ、有意義な自主練につなげてください!
1人で自主練することも、時には大事!
自主練はとても大事です。
サッカーをうまくなるためにも、もちろん大事なのですが、個人的に大きな学びがあるなと感じているのは以下のことです。
これを得られるのは、とてもよい経験になります。
日々サッカーに取り組んでいると、チームの練習に追われたり、勉強との両立に追われたり。
結局、なんとなくただ楽しくサッカーに取り組むことになりがちです。
しかし、自主練をするとなると、自分主導で練習に取り組むことになります。
「自分でやりたい練習を設定して、継続する」という経験を通じて、主体性を身につけることができます。
主体性は、大人になっても通ずる大事な能力だと思います。
ぜひ、よい機会だと思って自主練に積極的に取り組める環境を作ってあげてください。
そんなわけで、自主練グッズの紹介に移ります。
1人でサッカー練習をするためのグッズ|ボールコントロール
小学生から中学生は、まずボールコントロールを徹底的に身につけておきたいところです。
これくらいの年代はゴールデンエイジと呼ばれ、技術の向上が著しい年代と言われています。
U-10~U-12年代は心身の発達が調和し、動作習得に最も有利な時期とされています。集中力が高まり運動学習能力が向上し、大人でも難しい難易度の高い動作も即座に覚えることができます。
「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、世界中どこでも非常に重要視され、サッカーに必要なあらゆるスキル(状況に応じて技術を発揮すること)の獲得に最適な時期として位置づけられています。
この時期を逃すと、技術的な向上を目指すのはなかなか難しくなります。
しっかりと練習していた選手と、そうでなかった選手では、高校生以降の活躍度合いが大きく変わってきます。
小学生から中学生年代は、まずボールコントロールです。
グッズも活用しつつ、有意義に練習をしていきましょう。
ボールコントロールの練習グッズ|リフティングボール
ボールコントロール練習の鉄板である、リフティングボールです。
通常のサッカーボールよりも、ひと回りからふた回りほど小さいボールになっています。
ボールが小さい分、芯を捉えるのが難しいので「リフティングの難易度が上がる=練習になる」という論理です。
ボールコントロールの練習に力を入れているクラブチームは、ほぼ間違いなく練習に取り入れているかと思います。
クラブチームに入団を考えている人は、事前に取り組んでおくと、入団後に困らなくて済みます。
サイズも複数種類あって、小さいほど難しくなります。
自分のレベルにあったリフティングボールを選んでみてください。
ボールコントロールの練習グッズ|テニスボール
テニスボールもリフティングの練習に最適です。
リフティングボールよりはるかに小さいですので、難易度もなかなか高いです。
テニスボールを使って、二人組で基礎練習をするのもなかなか面白いです。
芯を捉えないと、相手を走らせることにもなってしまうので、緊張感が増します。
工夫次第でいろんな使い方ができるのが、テニスボールの良いところです。
ぜひ練習に生かしてみてください。
ボールコントロールの練習グッズ|マーカー
チームの練習では、おなじみのマーカーです。
ドリブルの練習や、対人練習のエリアを区切る時に活用できる定番アイテムです。
大きなコーンとは違って、省スペースで保管しておけるのが、自主練アイテムとして優秀なポイントです。
ただでさえものが多くなりがちな、倉庫や玄関を圧迫する心配がなくなります。
まずは、自主練の王道であるコーンドリブルに取り組んでみることをおすすめします。
少しずつ動きが早くなってくるはずなので、動画とかで記録しておくと、それも面白いかも。
上達が目に見えるので、達成感もあるはずですよ。
ボールコントロールの練習グッズ|ポール
マーカーに慣れてきたら、ポールを取り入れてみると、より実践的な練習ができるようになります。
ポールは高さがあるので、上をまたぐことができず、大きくかわす必要が出てきます。
試合中も相手を上からまたぐわけにはいきませんので、ポールはマーカーよりも”人に近い存在”と言えます。
活用範囲は広いです。
ぜひ1人での練習にも取り入れてみてください。
ボールコントロールの練習グッズ|リバウンドネット
1人でも“自分に向かってくるボール”を再現できるのが、リバウンドネットです。
リバウンドネットを使うことで、トラップや浮き玉のコントロールなどを、効果的に養うことができます。
1人でボールコントロールの練習を行うとなると、一般的なのは壁当てですが、中には禁止されているところも多いはず。
騒音が発生したり、壁自体を壊してしまったり。なかなか自由に行うことができないのが、壁当てです。
しかし、そんなときでもリバウンドネットがあればOKです。
壁を余計に傷つけることもなく、騒音をだすこともなくトラップ練習ができます。
これでもう、スローインを受けるのも怖くないですね。落ち着いてトラップすればOKです。
ちなみに動画では室内で使っている様子も紹介されていますが、小さめのリバウンドネットを選べば家の中でも活用可能ですね。
活用方法に合わせたサイズを選んでみてください。
リバウンドネットについては、下記の記事にて解説しています。
持っている人が少数派だからこそ、周りと差をつけるチャンスです。
ぜひ取り入れてみてください。
ボールコントロールの練習グッズ|フットバッグ
かつて、ペプシのおまけでついていたこともあるフットバッグです。
実は立派なスポーツとして成立しており、プロのプレイヤーもいるんですよ。
足で扱うので、サッカーの練習にもなります。
フットバッグだとボールが小さいので、変に足が引っかからず、回す感覚の練習をすることができるんですよね。
リフティングで足を回せるとかっこいいじゃないですか。
フットバッグはとても有効な練習方法です。
フットバッグについては、下記の記事にて詳しくまとめています。
フットバッグについて解説しています。フットバッグとは何か?フットバッグはサッカーに役立つのか?どういうフットバッグを買ったらよいのか?というところまで開設しています。
騒音や振動に気をつければ、家の中でも練習可能です。
ぜひ取り入れてみてください。
1人でサッカー練習をするためのグッズ|アジリティトレーニング
サッカーでテクニックと同じくらい大事なのが、アジリティです。
いくらボールコントロールが完璧でも、簡単に相手においていかれては、試合で活躍することは難しいです。
ボールコントロールと一緒に、ぜひとも磨いておきたい能力の一つです。
特に中学年代からは、よりフィジカル的な要素が強く求められるようになります。
早め早めに取り組んでおくと、武器になりますよ。
アジリティの練習用グッズ|ラダー
アジリティ能力を磨くためのグッズとして、定番なのがラダーです。
素早くステップを踏むことで、足さばきや体幹を強化することができます。
ちなみにラダーを日本語訳すると「縄はしご」です。
はしごという名前がついていますが、地面に敷いて使います。
アジリティ能力もボールコントロールと同じように、年齢が低いほど伸びやすいです。
少し苦手かもしれないな、と感じている場合、早めに取り組んでおくことがおすすめですよ。
最近チームでラダーをやることがあるらしく、朝から練習するから見て!!
と起こされました😅ひとりでもできるようになったら100点なんだけど、やる気を買って付き合いました。
そしたらサンダルでラダー始めたので驚き!
先日買ってあげたウーフォスのサンダルがお気に入りのようです。 pic.twitter.com/HQR32c8pWo— yott_ジュニアサッカー応援blog更新中! (@MySonNotSuper) March 12, 2021
アジリティの練習用グッズ|スピードリング
ラダーよりも置き方の自由度が高いのが、スピードリングです。
ラダーと違って、距離や配置を自由に設定できるので、トレーニングの幅が広がります。
ちなみに、メーカーによっては”ケンケンパリング”というような名称で呼んでいることもあります。
確かに、けんけんぱで遊ぶときに活用できますよね。
まだ小さい兄弟がいたりする場合、一緒に遊ぶこともできるはずです。
兄弟仲良く公園で体を動かしましょう。
アジリティの練習用グッズ|ミニハードル
飛び越えたり、またいだりすることで足さばきを向上させることができるのが、ミニハードルです。
ラダーやスピードリングは水平の動きがメインですが、ミニハードルを利用することで上下の動きを効果的に取り入れることができます。
トントントンと、リズミカルに飛ぶことで、体全体を連動させる能力を養うことができますよ。
ラダーなどでは再現できない上下の動作が加わっており、足に良い負荷をかけることができるはずです。
ラダーに慣れてきたら、ぜひ一緒に取り入れたいグッズです。
1人でサッカー練習をするためのグッズ|筋力アップ
少し体が大きくなってきたら、筋力アップにも取り組んでいきましょう。
目安としては中学校3年生くらいからは、少しずつ筋トレも取り入れていくと良いと思います。
高校年代では筋トレが当たり前になってきます。
体を壊してしまっては元も子もないので、ほどほどが大事ですが、少しずつ取り入れていくと、体の動きも変わってくるはずです。
今は自宅で活用できるグッズもたくさんありますので、うまく活用していくとGOODです。
筋力アップの練習用グッズ|ダンベル
筋トレの鉄板、ダンベルです。使い方は言わずもがなですね。
小学生年代で筋トレを行うのは、ケガにつながる可能性が高いという話も聞きます。
自分の体と相談しながら、必要量の練習にとどめておきましょう。
ダンベルにはいろんなタイプがあります。
水を入れるタイプだったり、外側が柔らかくなっていたり。
ぜひいろんなダンベルを探してみてください。
筋力アップ用の練習グッズ|ヨガマット
実際に筆者が使用しているヨガマットになります。
家のフローリングが固くて、筋トレができないよ…!というときの強い味方、ヨガマットです。
柔らかいマットになっているので、膝や頭をしっかりと守ってくれます。
これ、本当に優秀なんですよ。
意外と分厚くて、敷くだけで筋トレやストレッチが捗ります。
特にこのヨガマットは安いし、しっかりした作りになっているし、おすすめです。
フローリングの上に敷けば、片膝に全体重を乗せても大丈夫ですよ。全然、痛くないです。
家でストレッチや、筋トレをする人はぜひ一枚持っておきたいところです。
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筋力アップの練習用グッズ|ラバーバンド
引っ張ることで筋トレを行うラバーバンドです。
いろんな動きを取り入れることができるので、柔軟なトレーニングが可能ですよ。
参考にしてみてください。
筋力アップの練習用グッズ|スライドボード
地面をスイスイと滑る、楽しそうな練習グッズ「スライドボード」です。
長友佑都選手が代表を務めるflowinというスライドボードが有名ですね。
トレーニングメニューはこちらが参考になりそうです。
少し発展的なグッズにはなりますが、スイスイと滑る感覚はとても面白く感じられるはずです。
トレーニングに変化をつけることができるグッズだと思います。
ちなみに、スキルズというメーカーのスライドボードなら、マットなしで利用できますよ。
マットがあると設置がめんどくさいですが、これならサクッと用意してトレーニングに取り組むことができるはずです。
1人でも活用できる自主練グッズ|まとめ
1人での自主練でも活用できる練習グッズをまとめました。
自主練は大事です。
人に言われてやるのではなく、自分で目標設定して、コツコツと継続する。
そんな経験ができると、より将来のために有益な経験になるはずです。
サッカーの技術向上も大事ですが、サッカーを通じて得られる幅広い経験も、貴重な財産です。
練習グッズを活用することで、少しモチベーションが上がるのであれば、安い投資だと思いますよ。
ぜひいろんなグッズを活用してみてください!
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