サッカーで使用できる靴紐をほどけないようにするグッズってあるんでしょうか?
ボールを蹴るので、硬いものはつけられないですし…
ウチの子、よく靴紐が解けているので、なんとかしてあげたいなと思っているんですが…
そんなあなたのためにまとめました。
靴紐は着地時の衝撃が原因となって解けてしまいます。
解けることを防ぐには、靴紐の摩擦力をあげることが大事です。
この記事では解けにくい靴紐の結び方と、サッカーシューズにも使用可能な解けにくい靴紐を紹介しています。
大事な試合で靴紐を結び直す姿は見たくない!そんなお母さんたちのための記事です。
【サッカー】靴紐をほどけないようにするグッズ|そもそもなぜほどける?
靴紐がほどける理由は2017年の実験で明らかにされました。
そのときの発表内容がこちら。
論文の共同執筆者で同大院生のクリスティン・グレッグ(Christine Gregg)氏は、走っている人の足が地面に与えるインパクトが重力の7倍に上り、これによって結び目に伸びや緩みが生じると述べ、そして緩みが生じた結び目に、足をスイングさせる動きによってさらなる力が働くことを指摘した。
足を地面につけたときの衝撃でひもが緩み、足をスイングさせる遠心力が追い打ちをかけてほどけるとのことです。
また研究内容にはこのようなことも述べられています。
足に見立てた機械を使用した追加実験では、ほどけにくい種類の靴ひももあったが、絶対にほどけない靴ひもはないことが明らかになったという。
ほどけない靴紐はないということも明らかになっています。
ほどけない!ということを謳った靴紐でも、ほどけることはあるということですね。
摩擦力を重視しましょう
実験から考察すると、摩擦力を重視すると靴紐がほどけなくなりそうです。
なぜなら、着地時の衝撃に靴紐が耐えられればいいと考えられるからです。
少し月並みな結論に至りましたが、着地時の衝撃にしっかり耐えてもらうために、
しっかり摩擦力を確保できる結び方をしたり、摩擦力を増す構造の靴紐を選びましょう。
【サッカー】靴紐をほどけないようにするグッズ|そもそもほどけないシューズを選ぶ
靴紐をほどけないようにするために有効な方法として、ほどけにくいシューズを選ぶという手段があります。
靴紐をシューズのベロが覆い隠す構造のシューズを選ぶと、圧倒的にほどけにくくなります。
↓こんな感じのシューズとか。ゴムでシュータンが抑えられていて、靴紐を覆い隠してくれます。
今では靴紐がないスパイクも発売されていますが、子供用のシューズにはあまり採用されていないのが現状です。
しかし、靴紐を覆い隠してくれるだけでもだいぶほどけにくさが変わります。
シューズを選ぶ時は、靴紐のことまで考慮するのもありです。
【サッカー】靴紐をほどけないようにするグッズ|AMOグリップレース
ここからはほどけにくい靴紐の紹介です。
AMOグリップレースというアイテムです。
表面にラバーが貼ってある加工が施してあり、摩擦力をあげる仕様になっています。
わかりやすく表現すると、軍手のボツボツのような感じです。あれが靴紐についていると思ってもらえればOK。
ラバーの付け方も模様になっていて、非常にスタイリッシュです。カラーも複数あり、シューズに合わせて選ぶことができます。
靴に通すとこんな感じ↓
試験管のようなパッケージに入っていて、おしゃれです。↓
【サッカー】靴紐をほどけないようにするグッズ|パワーホールドシューレース
こちらはアシックスの「パワーホールドシューレース」です。
普通の靴紐と違い、穴に通す部分と結ぶ部分の編みこみ方が変えてあります。
結ぶ部分はあえてゆるくあんであり、しっかりひも同士が食い込むようになっています。
靴紐の緩み防止はもちろん、シューズ全体をしっかりと締め付けられるようになっているので、フィット感も変わります。
聞き慣れたメーカーのアイテムであることと、価格が安いことが大きなメリットですね。
【サッカー】靴紐をほどけないようにするグッズ|まとめ
靴紐がほどける問題は、少年サッカーではありがちな問題です。
特にほどける子とそうでない子の違いがなぜか鮮明に出ますよね。
もちろん、結び方を練習することは大事ですが、大事な試合中に解けるのも大変です。
グッズをうまく活用しながら、お子さんのサッカーをサポートしてあげましょう!
コメント