子供にスポーツを始めさせようと思っていて…
やっぱり適性とかをしっかり考慮した方が良いんでしょうか?
そんなあなたのためにまとめました。
しっかり適性を見極めて選んであげることで、子供がよりスポーツを楽しめると思いますし、結果を出すことにもつながります。なので適正を見極めることは重要です。
でも、そこまで深刻に考える必要もないです。最低限のポイントを考慮したうえで、まずは気軽にやってみる、これが重要です。
記事内では「もしかして、うちの子このスポーツ向いていないんじゃないかな…?」と感じたときに振り返りたいこともまとめています。
何かのスポーツスキルを身につけることは、本人の資産になります。人生を豊かに生きていくための重要な要素になりますので、良い環境を選べるようにしっかりフォローしてあげてください。
子供のスポーツ適性を見極める|3つのポイント
子供のスポーツ適性を見極めるときに大事なポイントは以下の3つです。
・性格
・遺伝子の性質
・まずやってみること
順番に解説します。
スポーツ適性を見極めるときのポイント ①性格
性格は「チームスポーツか?個人競技か?」を見極める上で重要な要素になります。
なぜなら、チームスポーツと個人競技では求められる能力が大きく異なるからです。
どんなスポーツでも、基本的に「目標を立てて達成のために練習を積み重ねる」というプロセスを経験することとなります。
チームスポーツと個人競技では、このプロセスで求められる能力が異なることが多いです。
私が考える求められる能力は以下の通りです。
・チームスポーツ…チームで一つの方向に向かうための協調性、リーダーシップとフォロワーシップ
・個人競技…自分のパフォーマンスを客観視する能力と愚直に継続する根気強さ
とてもわかりやすく表現するなら、「チームスポーツはワイワイ系」で「個人競技はコツコツ系」といった感じですね。
チームで動いているのに、1人で違う方向を向いていては、結果を出すために効率が悪いですし、チームのためにも個人のためにもなりません。
逆に個人競技では、自分の課題には自分で愚直に向き合わなければいけません。自分を客観視して、コツコツ考えて継続しないと、結果には結びつかないでしょう。
まあ想像通りだよね、という話かもしれませんが、これが割と真理だったりします。
じゃあ、結局自分の子供にはどちらをやらせるべきだろう?という話ですが、それは教育の目的に沿って決めるべきです。
必要とされる能力は、裏を返せば「そのスポーツをやれば身につく能力」でもあります。
協調性を身につけさせたいならチームスポーツを選べばOKですし、愚直にコツコツできる力を養いたければ個人競技を選べばOK。
子供の吸収力は凄まじいです。
子供の可能性を信じて、将来活躍できる人材になれるよう、親が環境を選んであげてください。
スポーツ適性を見極めるときのポイント ②遺伝子
「スポーツで将来有名になって、オリンピック出ちゃったりとかして…?」という期待は誰もが抱いているものです。
せっかくなら、子供が活躍できる可能性がある競技をやらせてあげたいですよね。
そうであれば、スポーツを始める前にぜひ遺伝子検査をやってみることをおすすめします。
今は、家で簡単に行える遺伝子検査を通じて、子供のスポーツ適正を見極めることができる時代です。
価格も10,000円を切っており、子供の将来への投資としては、そこまで高くない価格です。
検査では瞬発系の競技が向いているのか、それとも長距離系の競技が向いているのか、ということを確認することができます。
もし遺伝子検査をしてみるのなら、エクササイズジュニア遺伝子検査キットを選んでおけばOKです。
スポーツ特化でトレーニング方法もアドバイスしてくれる、充実の内容になっていますので、ぜひ一度、遺伝子検査を検討してみてください。
>>子供の活躍のために…遺伝子検査キットについて詳しく見てみる
紹介動画もありましたのでおいておきます。
動画内ではエクササイズ遺伝子検査キットという大人向けのセットが紹介されていますが、イメージはつかめると思います。
>>エクササイズジュニア遺伝子検査キットについて詳しく見てみる
例えばですが400mハードルで有名な為末大選手も、自分の適性を見極めて100m走から400mハードルに切り替えた結果、銅メダルを獲得することができています。
自分はこの競技には合わないと適性を見極め、結果を出すことができた恒例だと思います。適性にあったスポーツを選ぶことは重要です。
早めに適正を見極めることで、良い結果への近道となることもあります。
最新技術は効果的に活用していきましょう。
>>子供の活躍のために…遺伝子検査キットについて詳しく見てみる
スポーツ適性を見極めるときのポイント ③まずやってみること
元も子もないですが、興味があるスポーツはまずやってみましょう。
やってみて、「これ楽しい!」と子供が感じるものを選ぶのがベストな方法です。
ちなみに、すぐにやめることは特に悪いことではないです。
日本人は一つの競技を幼少期から極めようとしますが、海外のアスリートはそうではないことが多いのはご存知でしょうか?
子供の頃に、2~3つのスポーツを経験していることはざらにあります。
少しやってみて、どうしても合わないのであれば、やめて方向転換したってOKです。
スポーツを始める、ということにあまり真面目になりすぎず、気軽に始めてみていいと思います。
子供のスポーツ適正を見極める|環境が人を作ります
せっかくスポーツを始めるなら、少し意識してほしいのが「環境が人を作る」ということです。
人は周りの環境に合わせて成長していくものです。
向上心がある人たちに囲まれて育てば、向上心を持つようになりますし、そうでなければ、ダレることが当たり前に育つかもしれません。
なので、おすすめは「少しレベル高いかな…?」という環境に放り込んでみることです。
その環境に馴染むことができれば、しめたものです。もしかしたら、全国大会とか、そこそこ高いレベルまで到達することができるかもしれませんよ。
向上心を持って努力する姿勢や、その環境で身につく技術力は将来に渡って子供の資産になります。
自信を持って社会を渡り歩いていくための大事な土台になってくれますよ。
せっかくスポーツを通じて、新しい環境に飛び込むのですから、良い環境を選んであげたいですね。
子供のスポーツ適正を見極める|今のスポーツ向いてないのかも…と思ったら
ここからは「うちの子、このスポーツに向いていないんじゃないかな…?」と感じたときの対策についてです。
うちの子向いていないかも…?と感じたときにまず疑って欲しいのが「これは親のエゴなのではないか?」ということです。
「うちの子なかなか勝てないから、他のスポーツに転向させようかな?」と考える人もいるようですが、子供は本当に勝つことを望んでいますか?
スポーツは、みんなでコミュニケーションをとりながら、時間を共有すること自体に意味があったりします。
そして、そもそも「子供に成長してほしい」ということが目的ではなかったでしょうか?
絶対に勝たせる、という姿勢は本当に子供の成長にプラスの影響を与えますか?
その姿勢を貫いて、スポーツが嫌いになってしまっては、子供の可能性を一つ狭めることになってしまいます。
「うちの子が今のスポーツに向いていないのでは?」と感じたら、まず親のエゴである可能性を疑ってみましょう。
子供のスポーツ適正を見極める|まとめ
子供のスポーツ適性というテーマでまとめました。
スポーツでは、性格や身体的な影響が活躍に大きな影響を及ぼすことも事実です。
子供が活躍できるスポーツを見極めてあげることも非常に大事ですし、ある程度の時間と労力をかけて探してあげることも大事です。
ただ、子供にスポーツをやらせる目的は忘れないようにしましょう。
親のエゴを子供に押し付けても、何もいいことはありません。
将来、子供が過去を振り返ったときに、「あのとき、〇〇というスポーツをやっていてよかった」と言えるように、納得いくスポーツ選びをしてあげてください。
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